【KNOCK OUT】古木誠也が2階級制覇、森岡悠樹が”豪快KO”で王座獲得!Kihoが涙の初戴冠
▼セミファイナル(第11試合)KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦 3分3R・延長1R
〇森岡悠樹(北流会君津ジム)
KO 1R 1分41秒 ※右ストレート
●福田拓海(KNOCK OUT クロスポイント大泉)
※森岡が新王座に就く。
森岡は、ヒジあり日本一を決めたトーナメント・KICKBOXING JAPAN CUPの優勝者。KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者であり、今回はヒジ無しルールのBLACK王座戴冠を目指す。
対する福田は、KNOCK OUTアマチュアやK-1アマチュアで戦績を積み、プロデビュー。今年6月には、 前田大尊に圧巻KO勝ちを収め、今回のチャンスを掴んだ。
1R、いきなりお互いに激しいパンチの打ち合い。森岡が強烈な右ストレート、左右連打でダウン奪取。このまま森岡がパンチでKO勝ちかと思われたが、打ち合いの中、今度は福田の右フックをクリーンヒット。森岡が今度はダウンを喫してしまう。
激しい打ち合いが続く中、森岡が意地を見せ、今度は真っすぐの右ストレート!これが福田の顔面を打ち抜き、森岡が衝撃KO勝ち。REDルールに続き、BLACKの王座戴冠を成し遂げた。
森岡は、「とにかく一安心しています。自分はKNOCK OUTが本当に大好きで、山口(元気)プロデューサーはじめ、スポンサー、関係者の方がたくさんいて、ラウンドガールのみんなも全力で動いてくれていて、チャンピオンとして盛り上げられるように精一杯頑張っていきます」とアピールした。
▼第10試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦 3分3R・延長1R
●山田真子(GROOVY)
延長判定1-2 ※三者とも9-10×2、10-9
〇Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)
※本戦判定は27-28、29-28、28-28
※Kihoが新王座に就く。
山田は、元WBO女子世界ミニフライ級王者であり、K-1グループでも戦績を積んだ。その後は、今年2月にKNOCK OUT初参戦を果たし、ぱんちゃん璃奈に引き分け。戦績は17戦13勝1敗1分と好戦績だ。
対するKihoは、戦績は18戦8勝(2KO)6敗4分。過去には勝ち星に恵まれなかったが、KNOCK OUTでは現在5連勝中と好調をキープ。初戴冠に挑む。
1R、山田がステップを踏みながら、強烈な右フック、ストレートを見舞う。Kihoは左ジャブを突き、前蹴り。
2Rは前蹴りの蹴り合い。山田が強烈なボディ打ちから、顔面へのフック、ストレート、Kihoは右ミドルを強打し、前蹴りで山田のバランスを崩させる。
3R、一気にパンチで詰める山田だが、Kihoはミドル、前蹴りで徹底してけん制する。山田がパンチで詰めれば、クリンチとなってしまい、両者にイエローカード。山田は強烈な右ストレートと2発ヒット、Kihoも右フックのカウンター。ジャッジは3者3様でドローに、延長戦へ突入する。
延長R、山田が気合いで前に出て、右ストレート、左フックを強打。Kihoはバッティングか、左目の辺りをカットする。Kihoは前蹴り、ミドルを出すが、それを搔い潜った山田は、強引にパンチを打ち付けて、攻勢に出た。
しかし、ジャッジはKihoのアウトボクシングと試合運びを評価したか、2-1で判定勝ち。Kihoが新王者となった。マイクでは、涙ながらに「もっと強くなります。もっと強くなるのでこれからも応援よろしくお願いします」と語った。
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