五輪”性別問題”の台湾ボクサー、相手全員が”途中棄権”する圧倒的な優勝!イケメンモデルでも活躍
10月20日~22日に台湾で開催された『第114回全國運動會』のアマチュア女子ボクシング60kg級では、パリ五輪で”性別問題”で議論されたリン・ユーティン(台湾)が優勝。しかし、対戦した全選手がリンが強すぎて苦戦し、途中棄権するという内容だった。決勝でもタオルが投げられた瞬間、さすがにリンは苦笑している。
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リンは台湾で男性向けスーツやスポーツウエアなど、女性ながら”イケメン”モデルとしても活躍。写真だけ見るとだれも女性とは思わないだろう。自叙伝も好評でまさにスーパーウーマンだ。
リンは 入江聖奈のライバルとしても活躍も23年のIBA(国際ボクシング協会)世界選手権の性別検査に、アルジェリアのイマネ・ヘリフと共に不合格。リンは銅メダルを剥奪されていた。
パリ五輪にも出場し物議を呼んでいたが、国際オリンピック委員会はIBAのガバナンスに問題ありとし、パリ五輪ではリンはヘリフと共に出場資格を得て、2人とも金メダルを獲得している。
リンは今回、パリ五輪以来の復帰。階級を五輪優勝した57kgから、60kgでの試合となった。
しかし20日の初戦、準々決勝では、1R1分34秒、相手の棄権でリンが勝利。
台湾の報道では「相手は頭を数回殴られ、少し息を切らしていた。その後、相手コーチはタオルを投げ入れ、試合をあきらめた」と書いている。
そして翌21日の準決勝でも、1Rリンが優勢も、2R1分41秒、またも相手選手の棄権でリンが勝ち上がり。
22日決勝では、2Rが始まった直後、相手陣営がタオルを投げ入れ、リンの優勝が決定した。(記録上は1R後に棄権)しかしリンは3戦連続の相手棄権に、苦笑いだ。
これでリンは6年連続の同大会優勝を成し遂げた。
『ワシントン・タイムス』によると、今大会で「性別検査プロトコルは導入されていない」と言う。
現在世界のアマチュアボクシングは、IBAに代わり、ワールドボクシング(WB)が統括している。
しかしリンもケリフも、先月行われた世界ボクシング選手権には、新しい性別検査制度の下で出場しなかった。ケリフは現在、スイスに本拠を置くスポーツ仲裁裁判所に規則変更を控訴している。
リンは23年、台湾の自国の性別検査では合格している。また、自身をトランスジェンダーであるとは認識していない。
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