【空道】世界女王・服部雅子、貫録の一本勝ちでアジア制覇!出産後「練習1ヶ月」での復帰
11月3日(月・祝)、東京・国立代々木競技場 第二体育館にて開催された『第4回アジア空道選手権大会』では、女子2階級で、いずれも前回世界女王の2人、服部雅子(35/日本/横浜北)と小野寺玲奈(21/日本/帯広)が優勝。中でも服部は、昨年11月に出産後初の試合。決勝では見事な腕絡みで一本を極め、最強を証明した。
女子220+では、23年世界選手権優勝の内藤雅子が参戦。世界大会後に結婚し、苗字は服部に。昨年11月には女児を出産したが、早くも国際大会への復帰となった。
決勝の相手は、インドのパワフルファイター、プリヤ・クマリ・タパ(30)。
試合は本戦、服部が崩してパウンド、しかし相手も崩してはパウンドと引き分けに。
延長では相手がパワフルな連打で攻めるも、服部は投げて効果を奪う。さらに腕絡みで一本!
出産を経ても流石の強さでアジア制覇を達成した。
服部はイーファイトのインタビューに「出産後は、睡眠も取れないし、フィジカルがすごく落ちた。復帰できたのは、米や鉄、プロテインをたくさん摂ったのと、家族の支えや理解のおかげ。本格的な練習は、9月、10月くらいから」と、1~2ヶ月の練習で、出産後初の試合に復帰したと言う。
今回の試合は「こんなんじゃダメ、一本もまぐれ。もっと打撃をガンガン当てたかった。世界大会の自分では無かった」と反省が残る試合になったと言う。
今後は「引き続きやっていく」としながら「2人目もほしい」と競技と家族のどちらを優先するか、試行錯誤中だと語った。
また女子-220では、21歳の23年世界王者・小野寺玲奈が決勝に進出。相手は昨年のロシア王者オルシア・セルゲエブナ・ブルダコワ(26=ロシア)で、準決勝では、世界大会準優勝・大倉萌も破っている。
試合は、小野寺が軽やかなステップからパンチ、ミドルキックも、相手は掴んでは殴る。ポイント差なく引き分け。
延長では小野寺がハイキックもヒットさせたが、決め手がなくまたも引き分けに。
そして再延長、小野寺が投げからの即座に制圧で“効果”を奪取!さらにパウンドも連打する。
小野寺が勝利し、アジア王者の冠も手にした。
<大会結果>
▼女子-220
優勝:小野寺玲奈(日本/帯広)
準優勝:オルシア・セルゲエブナ・ブルダコワ(ロシア)
三位:大倉萌(日本/吉祥寺)
三位:アヌギャ・シャルマ(インド)
▼女子220+
優勝:服部雅子(日本/横浜北)
準優勝:プリヤ・クマリ・タパ(インド)
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