【UFC】1R衝撃KO勝利のマネル・ケイプ、タイトル戦要求に王者ヴァンが応答「やってやるよ口だけ野郎」
12月14日(日本時間)米ラスベガスで開催された『UFC Fight Night』フライ級戦では、元RIZIN王者のマネル・ケイプ(アンゴラ)が、同級2位ブランドン・ロイバル(米)を右フックで倒し、1R KO勝利。RIZIN時代からさらに磨きがかかった打撃に、ファンは大きく沸いた。
【フォト・動画】ケイプの強烈パンチで相手が崩れる!リングサイドからのド迫力
試合後、ケイプが王座挑戦を要求すると、王者ヴァンは「口だけ野郎」としながらも「やってやる」と応じ、対決ムードが一気に高まっている。
ケイプは同級6位。2021年にRIZINからUFCへ参戦し、UFCでは7勝3敗。現在は3連続KO勝利中と勢いに乗る。
相手のロイバルは同級2位。2023年に当時王者アレシャンドレ・パントージャへ挑戦して判定負けも、その後は元王者ブランドン・モレノや平良達郎に連勝。前戦では現王者ジョシュア・ヴァンに判定で敗れていた。
試合は、サウスポー構えのロイバルに対し、ケイプがスイッチを繰り返しながらパンチで前進。中盤、ケイプがオーソドックスで金網まで詰めると、突如サウスポーへスイッチして右フックをヒット。打たれ強いロイバルがガクリと崩れ、立ち上がろうとするところへケイプが右の猛パウンド。1R3分18秒、レフェリーが試合を止めた。
ケイプは試合後、「おいヴァン、俺が7月脚を骨折しなければ、チャンピオンだったんだ。この俺が、お前のダディだ。おむつを替えてやるよ。2月のヒューストン大会にサインしろ」とタイトル戦を要求。これに対しヴァンも15日、Xで「やってやるよ、口だけ野郎。2月にヒューストン上等だ、UFC、頼むぜ」と、自身の地元大会での防衛戦を受諾する姿勢を示した。
またヴァンはインスタでも、上半身裸の高齢インフルエンサーの動画を「試合前のケイプ」とアップ。これはケイプが計量等で乳房が膨らんでいるように見え、話題となっていたのを揶揄したものだろう。これらの挑発からも、ヴァンはケイプとの初V戦を望んでいるように見える。
フライ級は、当初は平良達郎が同級3位でタイトル戦に近いと見られていたが、ケイプが2位ロイバルをKOしたことで序列に変動の可能性が浮上。さらに前王者パントージャのダイレクトリマッチの噂や、堀口恭司が2月8日に同級5位アミル・アルバジと対戦予定であることも重なり、挑戦者レースは混戦模様だ。両者のヒューストン大会での対戦は実現するのか、動向が注目される。
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