【RIZIN】タフファイトをシデルニコフが僅差で制す
▼第7試合 スペシャルワンマッチ 無差別契約 RIZIN MMAルール 1R10分、2・3R5分
○キリル・シデルニコフ(ロシア)
判定2−1
●クリス・バーネット(アメリカ)
ヒョードル軍団の“北海の白熊”ことシデルニコフが、年末に続いて参戦。対するはIGFで活躍するバーネット。
1R、ヒョードルを彷彿とさせる構えのシデルニコフ。両者パンチで様子をうかがいながら、バーネットは大きなフックや蹴り技を繰り出す。シデルニコフはバーネットのパンチをバックステップでかわし、すぐにパンチを返す。シデルニコフのワンツーがヒット。
2R、左右フックで襲うバーネットにシデルニコフは右ストレート。するとバーネットはタックルに入ってテイクダウンに成功。大きな身体で抑え込みながら上からパンチを落とす。しかし、鼻血を出したのはバーネット。顔面が真っ赤に染まる。
3R、疲れが見えるバーネットにシデルニコフは軽快なステップを踏みながらジャブを入れ、強烈なワンツーを入れる。まともにもらったバーネットだがタフさを発揮して逆に左右フックを打ち返す。バーネットは飛び二段蹴りからのパンチ、バックハンドブローを繰り出すが、ハイキックを出したところでバランスを崩して転倒。シデルニコフはすかさず上からパンチを落とし、立ち上がり際には顔面に右ハイキック。
勝敗は判定までもつれ込み、最初のジャッジはシデルニコフ、2人目はバーネット、そして3人目は……シデルニコフ。判定2-1の僅差でシデルニコフがタフな試合を制した。
写真:(c) RIZIN FF / Sachiko Hotaka
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