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【K-1】卜部功也が大雅を1RでKOして優勝

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2016/09/20(火)UP

大雅(右)をコーナーに追い詰めて左ストレートを突き刺す卜部(左)

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~」
2016年9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館

▼第14試合 K-1 WORLD GP 2016 スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・決勝戦 3分3R・延長1R
○卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)
KO 1R 1分31秒 ※左ストレート
●大雅 (TRY HARD GYM)
※卜部がトーナメント優勝。

  K-1 WORLD GP 2016スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント決勝戦は、4月の日本代表決定トーナメントを制して日本代表として出場した大雅と、昨年1月の-60kg初代王座決定トーナメントで優勝して初代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者となった卜部功也で争われた。両者は4月の日本代表決定トーナメントの決勝でも対戦し、その時は大雅が判定3-0で勝利を収めている。

 1R、卜部は左ローを徹底的に蹴り、身体を密着させるような接近戦で右ボディの連打から左フックをヒットさせてダウンを奪う。一気に襲い掛かる卜部が打ち合いでまたも左フックでダウンを追加。

 パンチで猛攻を仕掛ける卜部に大雅も打ち合うが、飛び込むように放った左ストレートで大雅をKO。卜部が見事な速攻劇で優勝を勝ち取った。

 兄の弘嵩がリングに上がり、功也を肩車して祝福すると、場内からは大歓声が沸き起こる。卜部は「僕を信じてくれた皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちしかないです。まだまだこれからK-1これからどんどん盛り上がっていくと思うので、僕ももっと強くなって熱い試合をします」と勝利者インタビューに応えた。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ記事
・再起戦の卜部功也「頂点に返り咲きたいという想いだけ」
・19歳・大雅が卜部功也を破り日本トーナメント制覇 

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