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【KNOCK OUT】白熱の攻防を小笠原がKOで制す

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2016/12/05(月)UP

キックスロード
「KNOCK OUT Vol.0」
2016年12月5日(月)東京・TDCホール

血だるまの宮元(右)をパンチで追い込む小笠原(左)

▼第2試合 キックボクシングルール 55.4kg契約 3分5R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者)
KO 3R 2分53秒 ※左ハイキック
●宮元啓介(橋本道場/WPMF世界スーパーバンタム級王者、INNOVATIONスーパーバンタム級王者)

 当初、宮元はREBELS55kg級王者・工藤政英との対戦が決まっていたが、10月のレベルスで工藤が小笠原に初回KO負けを喫したため、小笠原が宮元と対戦することになった。

 1R、前に出るのは小笠原。左ミドルを中心に左ストレート、左フックを放っていく。宮元は右ミドルを返すがこのラウンドは様子見か慎重な立ち上がり。 

  2Rになると宮元が左ボディブローを決め始め、右ストレートもヒットさせる。小笠原は変わらず左ミドル中心に、首相撲に持ち込むとヒジ、ヒザを叩き込む。小笠原は離れると左ロー、接近するとヒジで攻める。 

  3R、小笠原の左ストレートがクリーンヒット。宮元はコーナーやロープを背負う場面が目立つ。左の縦ヒジで小笠原がカットに成功。ドクターチェックとなる。 

 再開後、小笠原が左のヒジを空振りした直後、バックスピンエルボーでダウンを奪う。宮元は再び流血し、再度ドクターチェック。 

 再開後、宮元は後ろ回し蹴りをクリーンヒットさせて小笠原をグラつかせたが、直後に左ヒジのカウンターで2度目のダウンを追加。さらに左ハイキックでガードの上から吹っ飛ばし、小笠原が見事なKO勝ちを飾った。 

●全試合結果はこちら

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