【巌流島】町田が打撃で圧倒してインドのコシティを撃退
巌流島・実行委員会/ひとだんらく
「巌流島 世界武術団体対抗戦2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜」
2017年1月3日(火)千葉・舞浜アンフィシアター
▼次鋒戦(62kg契約)
○町田 光(キックボクシング/日本)
判定3-0
●アディチャ・カトカデ(コシティ/インド)
”居合いパンチャー”の異名で活躍するキックボクサーの町田が初参戦。対抗戦の次鋒として、インド版レスリング・コシティの強豪カトカデと対戦する。
町田は居合い抜きの動作を応用した必殺技“居合いパンチ”をはじめとする数々の必殺技で人気を呼び、INNOVATIONとレベルスの両団体では王座を獲得するなどエースを務める。また、昨年9月にはムエタイのWPMF世界スーパーフェザー級王座を獲得し、今年10月には初防衛に成功するなど好調だ。
対するカトカデは、ペルシャ語でレスリングを意味するコシティをバックボーンに持つファイター。コシティでは48勝1敗の戦績を誇る強豪だが、巌流島初参戦となった10月の全アジア武術選手権大会では、毛利昭彦にパウンド連打で敗れている。
1R、勢いよく飛び出た町田は両手をクネクネとさせる奇妙な動き。カトカデが組み付くとフロントチョークの体勢になるが、持ち上げられて投げられる。
町田は左ロー、左ミドル、カトカデが組み付くとヒザ蹴り。町田は居合いパンチを出すが決定打にならず。終盤には町田が相手の道着をつかんでのヒザ蹴りを連発。これは公開練習で菊野から教わった戦い方だ。
2R、町田は押し出しに行ったが同体で転落。闘技場に戻るとローから再び押し出しに行ったが、逆に押し出されて転落してしまう。町田はローとパンチで攻め、ヒザ蹴りからの前蹴りで吹っ飛ばして転落を奪う。
町田は離れるとミドル、ロー、パンチで攻め、カトカデが組み付くとヒザ蹴りを見舞う。終盤に町田が押し出しで転落を奪った。
3R、組み付いてくるカトカデに町田はヒザ蹴りを連打。そして両者同体で場外へ落ちるという展開が続く。町田が寝技から持ち上げ場外へ落として転落を奪う。打撃では圧倒した町田が判定勝ちで日本選抜に1勝をもたらした。
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