【K-1】ウェイ・ルイが平本との接戦制し中国人初のK-1王者に
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~」
2017年2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第12試合 K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R
○ウェイ・ルイ(中国/WLF武林風世界-63kgカンフー王者)
判定2-1 ※30-28、30-29、29-28
●平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2014王者)
※ルイがトーナメント優勝。
決勝戦に勝ち上がったのは、いま中国キック界で最も勢いのある選手の1人、ルイと準決勝でゴンナパーを1RKOした平本。
1R、平本が左ジャブを突きながら右ミドル。ルイは左ミドル、左ローと蹴りを上下に散らし、右ストレートの強打を当てていく。2R、プレッシャーをかけるルイが連打を見せ左ストレート。
平本も打ち返し、左ローをこつこつ当てていくとこれが効いてきたか、ルイの動きが止まる。平本は左ジャブから右ストレートにつないで前に出る。
3R、平本のローをもらいながらも前進するルイ。平本もパンチを返していくが、ルイは足を引きずりながらも手数を返していく。止まらない連打を最後までルイが出し、平本も負けじとパンチで応戦し終了。
僅差の判定でルイが、中国人初のK-1チャンピオンに輝いた。マイクを握ったルイは「小さい頃からK-1のチャンピオンになることが夢だったので嬉しいです。中国の誇り、カンフーの誇りを持って中国に帰りたいと思います」とコメントした。
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