【K-1】ルイ「中国カンフーを背負って日本へ来た」
2月25日(土) 東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~』に出場する外国人選手の公開練習が、23日(木)都内にて行われた。
トーナメントに出場するWLF武林風世界-63kgカンフー王者ウェイ・ルイ(中国)は、今やキックボクシング強豪国となった中国が送り込む刺客で38勝(10KO)2敗の戦績。頑丈な身体とパワフルなパンチを持ち、いま中国キック界で最も勢いのある選手の一人だ。公開練習では軽くミット打ちをする程度に留まったが、「試合では非常に速いスピードをお見せ出来ると思う。ぜひ期待して欲しい」と語った。
「非常にいいコンディションだ。試合の時はもっといい状態になって出られると思う」と言い、「K-1に初めて出られるのは嬉しい。K-1は中国でも有名だからね。ジャッジが公平だし、素晴らしいと評判になっているよ」と喜ぶ。
1回戦で対戦する第4代Krush -63kg王者・佐々木大蔵(KREST)については、「Krushのチャンピオンであることは知っているし、試合映像も見た。強い選手だが私に勝つことは出来ない」とニヤリ。「私の方が彼よりもパンチが強いし、圧力を出せる。コンビネーションも何もかも全て上回っている」と断言した。
トーナメントでは「決勝に上がって来るのは卜部かな。卜部はテクニックレベルが一番上回っている。一番の強敵と予想している」と卜部功也を意識しているという。
最も自信があるのは「パンチとキックのコンビネーション」だと言い、今回優勝候補にあげられることも多いと聞くと「自分は優勝候補と言われるだけの十分な練習を積み、経験もある。日々の練習をハードにやっているからね。結果を出して期待に応えたい」と、当然だと言わんばかりの自信を見せる。
中国拳法の試合である散打出身だが、「伝統的な中国武術の基本的な型もやっていた」という。「武林風(ホームリングとしている中国の格闘技イベント)代表はもちろんだが、所属する大東翔クラブの代表としてやって来た。ぜひ私の試合に期待して欲しい。中国カンフーを背負って日本へ来ているので、ベルトを持って中国に帰る」と宣言した。
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