【K-1】中国初のK-1王者ルイ強し、ゴンナパーから飛びヒザでダウン奪う
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」
2017年6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第12試合 K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ 3分3R延長1R
〇ウェイ・ルイ(中国/大東翔クラブ/CFP/王者)
判定2-0 ※29-27、28-28、29-28
●ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/WSR/WPMF世界スーパー・ライト級王者/挑戦者)
※ルイが初防衛に成功。
2月のK-1 WORLD GP初代ライト級王座決定トーナメントを制してK-1史上初の中国人王者となったルイの初防衛戦。挑戦者は同トーナメント準決勝で敗退したゴンナパーで、ルイが戦いたい相手として名指ししていた。
1R、左ローを蹴っていくゴンナパーをルイはサイドキックで突き放す。サウスポーに構えたゴンナパーは右フックと右ローで攻めるが、ルイの右フックでゴンナパーは一瞬動きが止まる。ルイは左ローを効かせ、右飛びヒザ蹴りでダウンを奪う。
2R、ルイが再び飛びヒザ蹴り。ゴンナパーが打ち合いに来るとルイはスピードのあるパンチを連打。ゴンナパーも打ち合うが、一発の威力がルイの方が強い。ローを蹴ればローを返す、右フックを当てれば右フックを返す両者。ゴンナパーは左ロー、右ボディブローで前へ出るが、ルイもワンツーで押し返す。一進一退のぶつかり合い。
3R、ゴンナパーが前へ出てパンチとロー、ルイもパンチを打ち返す。どんどん前へ出て攻撃を続けるゴンナパーに、ルイはカウンターパンチで迎え撃つ。スタミナ切れ気味のルイにゴンナパーはボディ攻め、左ストレート直撃、さらに左ロー。しかし、ルイも退かない。
最後まで攻め続けたゴンナパーだが、ルイも打ち返して譲らず、判定2-0でルイが初防衛に成功した。ルイは「初防衛戦で勝利が出来て嬉しい。父と母に感謝します。今日は父の日なので全国の父親に感謝を捧げたい」と語った。
※全試合結果はこちら
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