【巌流島】打撃戦を近藤有己が制す
巌流島実行委員会/株式会社ひとだんらく
「巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA」
2017年9月2日(土)千葉・舞浜アンフィシアター
▼第5試合 特別試合 88kg契約
○近藤有己(少林寺拳法/日本)
判定3-0
●後藤龍治(蹴道/日本)
少林寺拳法をバックボーンに持つ“Mr. パンクラス”こと近藤が巌流島に初参戦。対する後藤はキックボクシング、シュートボクシングで活躍。特にシュートボクシング時代は投げ、立ち関節技を巧みに使い“立ち技バーリトゥーダー”の異名を持つ。
今回の参戦にあたり、かつて後藤とK-1で対戦したことがある魔裟斗から「後藤を巌流島に出してもらえませんか?」との打診が、谷川貞治・巌流島プロデューサーに打診があったのだという。
1R、後藤が右ミドルで先制し、フットワークを使って右へ回り込む。前に出る近藤もローを返すが、後藤が右ローとヒザ蹴りを巧みに当てていく。
2R、近藤がローからのワンツーをヒット、三日月蹴りも当てていく。後藤は右ミドルと近藤のパンチにパンチを返していく。近藤がタックルからの押し出しで転落を奪い、左ストレートからの右フックもヒットさせた。
3R、近藤は左ミドルを連発し、後藤はパンチを出して前に出る。鉄槌を振り下ろす後藤。近藤の三日月蹴りからの左ストレートがヒットし、連打に行くが後藤も打ち返す。右の打ち合いの後、近藤が連打で前に出る。さらに、後藤がバランスを崩したところを押し出して転落を奪った。
勝敗は判定にもつれ込み、最後まで自分のペースを崩さなかった近藤が勝利を収めた。
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