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【RISE】那須川天心がムエタイ最強の敵に大苦戦、延長戦で辛勝し号泣

2018/06/17(日)UP

RISE世界タイトルを奪取した那須川

RISEクリエーション
「RISE 125」
2018年6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホール

那須川(右)のパンチが多くヒットしたが、ロッタンは平然と前に出て攻めた

▼メインイベント RISE世界フェザー級王座(57.15kg)決定戦 3分5R無制限延長R
〇那須川天心(19=TARGET/Cygames/RISEバンタム級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●ロッタン・ジットムアンノン(21=タイ)
※本戦の判定は49-49、48-49(ロッタン)、49-49

  現在、無敗の31連勝中の那須川。今回は、「過去一番強い相手です。試合後、どうなっていても構わないです」と語るほど、警戒を強めている。今回の相手は那須川が今年2月に判定で勝利した元ルンピニー王者・スアキム・シットソートーテーウ(タイ)からダウンを奪って圧勝したロッタン・ジットムアンノン。那須川は階級をバンタムからフェザーに上げてスアキムを上回る“史上最強の敵”を迎え撃つ。

 ロッタンは現ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級1位、ラジャダムナンスタジアム認定同級2位、タイ国プロムエタイ協会同級1位とムエタイのトップクラス選手。戦績は108勝40敗6分で、はたして、那須川が最強の強敵から無敗神話を守ることができるのだろうか。そして、RISE世界フェザー級の新チャンピオンになるのはどちらになるのか!?

 1R、ローキックでけん制し合う両者。天心が足払いで転倒させる。左、右と素早いパンチを打ち込むロッタン。那須川が右ボディヒットさせる。さらに飛びヒザ蹴り、ロッタンは打ってこいとアピール。那須川が右、左とパンチを打っていったところでラウンド終了。

 2R、那須川は左フック、ロッタンのハイキックを右ストレートで返す。そのままの流れで、左、右とショートのフックで攻撃。那須川のパンチは、ロッタンを捉えているように見えるが、まったく何もなかったかのように攻防が続く。那須川のラウンドではあるが、ロッタンのタフさも光るラウンドとなった。

 3R、ロッタンのハイキックにストレートを返す那須川。下がる那須川に、ロッタンは打ってこいとアピール。那須川はこの挑発に乗らず、下がりながらもパンチを的確に当てていく。アッパーが入るが、ロッタンは何もなかったかのように前へ出る。ロッタンはコーナーへ那須川を追い詰める。左右のフック、ヒザ蹴りが襲い掛かるが那須川は回転してここを脱出した。

 4R、ロッタンの攻撃は続く。右ローキック、左右のパンチと那須川を追い込んでいく。那須川はかわしつつ、アッパー。右フック、胴回し回転蹴りも狙うが、これは不発に。ロッタンの攻撃は止まらない。那須川も足を使い、きちんと技を返していった。

 5R、このままだと分が悪い那須川は、左右のフック、カポエイラキックまで繰り出して崩しにかかる。右フックが入っても、ロッタンは変わらずに前へ出てくる。このまま判定となり、良くてもイーブンといったところか。判定は、49-48と1人がロッタンに上げ残る2者はドローに。勝負は延長戦へ。

 延長戦もロッタンの攻撃のペースは変わらない。前へ出て、那須川を追い込んでいくが、那須川も、右、左とパンチを顔にヒットさせ、手数でロッタンを上回り、ロッタンの攻撃を当てさせない。那須川のパンチで崩れることはなかったが、パンチをもらい過ぎたかロッタンの動きが止まる場面があり、この攻防で差がついた。判定は3-0で那須川が新王者に輝いた。

 薄氷を踏むような勝利に那須川は、「ロッタン選手は強かったです。試合に勝って、勝負に負けました。すみません。今の勝利は、みんなに勝たせてもらいました。ありがとうございました。このベルトの価値を高めていきたいと思います」と号泣した。

※全試合結果はこちら

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・那須川天心、ロッタンの「逃げるな」発言に「ぶっ倒してやる」

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