【K-1】飛びヒザ一閃、卜部功也が鮮烈KO勝利
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」
2018年6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第14試合 スーパーファイト ライト級 3分3R延長1R
○卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第2代K-1 WORLD GPライト級王者)
KO 2R 46秒 ※飛びヒザ蹴り
●ブラックドラゴン(アメリカ/Blackdragon/Tiger Muay Thai)
卜部は今年3月のK-1ライト級タイトルマッチで初代王者ウェイ・ルイをKOし、第2代王座を戴冠。K-1スーパー・フェザー級に続く二階級制覇を達成と波に乗っている。対するブラックドラゴンはK-1初参戦。タイに活動の拠点を置き、ブルース・リーに憧れるアメリカ人ファイターで筋骨隆々の身体が特徴的。
1R、打ち合いから飛びヒザなどアグレッシブな攻撃を見せるブラックドラゴン。卜部は冷静にこれをさばいていく。卜部がボディへヒザを連発するが、ブラックドラゴンはもっと来いと挑発。
卜部が左ストレートを連打するとブラックドラゴンがダウン。パンチで畳み掛ける卜部に対しブラックドラゴンも大振りパンチで応戦。しかし卜部はここで前に出てきたブラックドラゴンに右ハイキック。さらにダウンを追加する。
2R、逆転を狙って攻勢に出るブラックドラゴンの攻撃を、卜部は1Rと同じくしっかりとガード。コーナーへ詰めてきたブラックドラゴンと体を入れ替えると左の飛びヒザ一閃。圧巻のKO勝利でセミファイナルを締めた。
試合後マイクを持った卜部は、昨年2月に敗れたゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)との対戦を直訴。第8試合でKO勝利したゴンナパーとお互いに再戦をアピールする形となった。
※全試合結果はこちら
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