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【K-1】スアレックが激しい打ち合いを制して郷州征宜を下す

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2018/09/24(月)UP

激しく打ち合うスアレック(左)と郷州(右)

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」

2018年9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

▼第6試合 スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
●郷州征宜(32=K-1ジム総本部チームペガサス/K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・第3位)
判定3-0 ※三者とも30-28
〇スアレック・ルークカムイ(32=タイ/STURGIS新宿ジム/第4代 REBELS-MUAYTHAI スーパー・ライト級王者)

 生まれつきの難聴というハンディキャップを背負いながら戦う郷州は、昨年10月にKrushスーパーフェザー級王座を獲得するが、今年3月の「K-1 WORLD GP第4代スーパーフェザー級王座決定トーナメント」の準決勝で武尊に敗れた。さらに、6月の初防衛戦で敗れて王座陥落。今回、2連敗から復活を期す。

 スアレックは日本を主戦場にするタイ人ムエタイ戦士で、パンチ&ローキックのアグレッシブなファイトスタイルから“超攻撃型ムエタイ”と呼ばれる。K-1には今年3月に初参戦したが、小宮山工介のハイキックでまさかの1R2分56秒、KO負け。今回は名誉挽回を目指しての参戦となる。

 1R、スアレックは左ミドルを軸にパンチを連打して来る。郷州は飛び込んでのワンツーを多用し、スアレックもそこで打ち合う。残り10秒でスアレックがラッシュを見せて優勢を印象付けた。

 2Rも強いパンチ&ローで前へ出ていくスアレックに郷州はジャブとワンツーで応戦。郷州のパンチをもらっても全く怯まずに連打を返すスアレック。右フックを被弾する場面が多い郷州だが、右アッパーからのヒザ蹴りをヒットさせた。

 3R、思い切って打ち合いに行く郷州だが、スアレックの左フックをもらう。前に出るスアレックが左ミドルとヒザ蹴り。郷州も打ち合いに出て打ち合う中で試合終了。スアレックが判定で勝利し、K-1初白星。郷州は厳しい3連敗となった。

※全試合結果はこちら

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