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【K-1】安保瑠輝也が劣勢を覆して林健太を豪快KO

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2018/09/24(月)UP

左ストレートを突き刺す安保(左)

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」

2018年9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

▼第7試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R延長1R
〇安保瑠輝也(22=team ALL-WIN)
KO 3R 44秒 ※左ストレート
●林 健太(24=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

 Krushで活躍する林は3連勝と勢いに乗って2年ぶり2度目のK-1参戦。飛び二段蹴りを始めとするダイナミックな倒し技を持つ安保とのパンチvs蹴り技対決となった。両選手ともKrushライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレックにKO負けを喫しており、この試合をクリアーしてのゴンナパーとの再戦を目指している。

 両者は約10年前にグローブ空手で対戦し、その時は林が勝利を収めているという。

 1Rから林がパンチの連打で安保をコーナーへ詰め、顔面とボディに打ち分けての強打でペースを握る。なかなかコーナーやロープ際から脱することが出来なかった安保だが、サウスポーに構え直しての左ストレート連打で林を後退させた。またもコーナーへ追い込まれる安保だったが、強い左ミドルと左ハイで逆襲。

 2Rもプレッシャーをかけてパンチで安保を追い込んでいく林だが、安保がサウスポーに構えての左ストレート3連打を被弾する。林は大きくバランスを崩す。再び前に出る林が顔面とボディへのパンチで安保に再びロープを背負わせた。

 3Rも前へ出る林が安保にロープを背負わせて顔面とボディへパンチを打ち込んでいき、安保も打ち返す。またも安保がサウスポーに構え直しての左ストレートに林が大きく後退、3発目がモロに突き刺さり、林がロープにバウンドして前のめりにダウン。安保が豪快なKO勝ちを飾った。

 安保はマイクを持つと「僕らしい試合を見せられなかったんですが、勝ち姿を見せられてよかったです。これからも上位選手と戦っていきたいですが、まだまだ僕のレベルは低いのでこれからも頑張っていきます」と、さらなる向上を誓った。

※全試合結果はこちら

 

●編集部オススメ

・蹴りの安保瑠輝也とパンチの林健太が舌戦を展開

・飛び二段蹴りで他団体世界王者をダウンさせた安保

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