【K-1】武尊が圧巻の初回KO勝ち、皇治への怒り爆発させ制裁宣言
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」
2018年9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第13試合 スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
〇武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・初代K-1 WORLD GPフェザー級王者・初代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)
KO 1R 2分9秒 ※右フック
●ダニエル・ピュータス(25=スペイン/Ultimatum Fight School/2018 ISKA 世界-65kg王者)
K-1の絶対的なエースとして君臨する武尊が、3月の「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で優勝を果たし、3階級制覇を達成してから約半年ぶりにリングへ帰って来た。今回は30連勝の記録がかかった一戦に。
ピュータスは4つのタイトルを持ち、戦績は32勝(16KO)6敗。今回の試合はK-1スーパー・フェザー級(-60kg)で行われるが、その上の65kgでISKA世界王者となっている。強靭なフィジカルとパンチを武器とし、イギリス、フランス、スロバキア、中国と世界各国で活躍。
1R、武尊が前蹴りを出したところで「足が滑る」とアピール。ピュータスの身体が拭かれて試合再開。武尊はローを蹴り、ボディへ前蹴りとパンチ。前蹴りからの右フックでダウンを奪うと、左右ボディからの右フック、そして左フックを効かせると凄まじい左右フックのラッシュを仕掛けて最後は右フックでピュータスをなぎ倒した。
武尊はKO勝利の恒例となったコーナーポスト最上段からのムーンサルトを見せるとマイクを持ち、「3月のトーナメントで3階級制覇して半年間ファンを待たせてしまいましたが、めっちゃ強くなって帰って来たので、これからどんどんぶっ倒していって日本と世界の格闘技を盛り上げていきます。格闘技が盛り上がってきているし、今日もK-1に若い選手が出てきたり、大阪のうるさいヤツ(皇治)がごちゃごちゃ言っていたり。盛り上げるのはいいことだけれど、皇治、俺の名前はともかく他の名前を出してんじゃねえよ!」と、第11試合に出た皇治のマイクパフォーマンス(那須川天心や堀口恭司の名前を出した)に怒りを爆発させる。
そして「ファンのみんなが期待してくれていると思うけれど、中途半端な勝ち方だったので決まるかどうか分からないけれど、決まったら皇治の地元でぶっ潰してやろうと思います。全部の格闘技が盛り上がっているけれど、K-1が世界最高の舞台だと思っているので僕がもっと盛り上げていきます。K-1最高!」と、皇治に制裁を加えると言い放った。
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