【KNOCK OUT】町田光が前口太尊を振り切りトーナメント出場権を獲得
キックスロード
「KNOCK OUT 2018 cross over」
2018年10月7日(日)東京・後楽園ホール
▼第2試合 KNOCK OUTライト級(61.5kg)アジアトーナメント出場者決定戦 3分5R
〇町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●前口太尊(PHOENIX/元J-NETWORKライト級王者)
※町田がトーナメント出場権を獲得。
12月9日(日)東京・両国国技館で開催されるアジアトーナメントBブロックへの出場権を懸け、町田と前口が激突。前口は昨年8月のKING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント準決勝で勝次に敗れて以来の復帰戦となった。
1R、ジャブと右ローの応酬からスタート。町田は時折、左ミドルとヒジを見せる。前口はジャブをボディにも打つがまずは様子見か。
2Rになると前口が大きなパンチも繰り出して前へ出る。町田は左右ミドルで応戦し、前口のパンチはブロック。町田の前足へのインローで前口はバランスを崩す。
3R、居合パンチを放つ町田は接近すると右ヒジをヒットさせ、さらにヒザ蹴りをボディへ突き刺しながら前へ出る。前口はローを蹴り、右フックで反撃するが町田に右ローを蹴られる。終盤の前口のラッシュで町田は右目上から流血。
4R、チャンスと見た前口はパンチとヒジで前へ出る。町田もパンチと左右ミドルで応戦。流血する町田はボディへのヒザ蹴りで前口を下がらせる。終盤は再び前口がパンチの手数を出して挽回。
5R、町田は左右ローとミドルを蹴りまくり、前口はパンチとヒジを繰り出すが、町田のヒザをボディにもらうと動きが鈍る。前口のパンチと町田の蹴りという図式となり、町田が蹴りで追い込んでいくが前口のヒジ、右フックをもらう場面も。
勝敗は判定に持ち込まれ、勝者は町田。これにより、アジアトーナメント出場の権利を手にした。「僕はまだキックボクシングがヘタクソですが、最高のキックボクシングをしたいと思って全力を出しました。皆さんの期待した試合にならなかったかもしれませんが、僕はライト級のチャンピオンにどうしてもなりたいです。やっとトーナメントに出場することが出来ます。ぜひ応援してください」とマイクアピールした。
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