【レベルス】小笠原瑛作が日本二冠王KING強介の強打を技術で封じる
Def Fellow
「REBELS.58」
2018年10月8日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼第6試合 スーパーバンタム級 3分5R
〇小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺/WPMF&ISKA K-1ルール 世界バンタム級王者)
判定3-0 ※49-48、49-48、49-47
●KING強介(34=ロイヤルキングス/REBELS-MUAYTHAI&MA日本バンタム級王者)
小笠原はホームリングの『レベルス』のみならず『KNOCK OUT』でも活躍し、1年間で6戦5勝(5KO)1分という戦績を残して一躍軽量級の代表選手となった。今6月のKNOCK OUTで江幡塁にKOで敗れ、8月にタイ・ラジャダムナンスタジアムで復帰戦を行いKO勝ち。今回は国内復帰戦となる。
強介は打ち合い上等のハードパンチャーで、26歳と遅めのデビューだったが、2015年にはMA日本キック、2016年にホーストカップでもタイトルを獲得してきた実力者。今年2月にレベルス初参戦を果たすと、4月にはREBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級王座をKOで奪取。8月大会では国内軽量級トップクラスに位置する元WPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介と引き分けた。
1R、サウスポーの小笠原に対して強介は左へ大きく回り込んでいく。小笠原は左ミドルを蹴り、強介が右ボディストレートを放ってくると左ローを合わせる。
2Rも回り込む強介に小笠原は左ローを狙い撃ち。時折パンチとヒジが交錯する中、強介の右ストレートがヒット。小笠原は強介のパンチを縦ヒジで迎え撃ち、強介は眉間辺りをカット。
3R、強介は回り込むのをやめてインファイトを仕掛けていく。パンチから必ず左ローにつなげる小笠原。蹴っては離れる小笠原に強介は笑みを浮かべながらパンチを狙うが、なかなか小笠原を捉えることが出来ない。
4R、バックハンドブローを放つ強介だが、小笠原はヒジで迎え撃つ。強介は右目上もカットしてドクターチェックが入る。小笠原の左ロー、ミドル、ハイを浴びながらも笑みを浮かべて前進を続ける強介。
5R、ジャブと飛び込んでの右ストレートを当てに行く強介だが、すぐに小笠原が蹴り返す。笑みを浮かべながら前進する強介を蹴りで迎え撃つ小笠原。強介が踏み込めない距離を保った小笠原が危なげなく勝利を収めた。
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