【RISE】期待の空手女王・平岡琴、新天地2戦目でタフな相手に勝利
RISEクリエーション
「RISE 129」
2018年11月17日(土)東京・両国国技館
▼第1試合 -47kg契約 3分3R
○平岡 琴(28=TRY HARD GYM)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●樋田智子(34=リアルディール)
平岡は極真会館(松井章奎館長)『第31回全日本女子ウェイト制空手道選手権大会』(2014年)で軽量級優勝の実績を持ち、キックボクシングのプロキャリアは2015年9月にKrushでスタートさせた。空手仕込みの足技を得意としており、今年9月のRISEデビュー戦でも後ろ蹴りを決めて2RKO勝利。伊藤隆RISE代表も今後に期待をかける女子選手だ。
対する樋田はRISEのアマチュア大会『KAMINARIMON』で経験を積んだ選手。今年5月に迎えたプロデビュー戦、続く10月の2戦目を勝利で飾り、現在RISEの本大会で2連勝中だ。
1R、平岡は右ローを多用しながら、右ハイ、左インロー、左ミドルを積極的に飛ばす。平岡は得意の蹴りに織り交ぜるワンツーも強烈。樋田もワンツーを返しながら前に出るものの、平岡にヒットを許して鼻から出血する。
2R、巻き返したい樋田は間合いをガンガン詰めてパンチ連打。平岡はたびたび体が仰け反る。平岡のバックハンドブローと後ろ蹴りをもらっても前進を止めない樋田。終盤には平岡が右ローと右オーバーハンドのコンボをたびたびクリーンヒットさせた。
3R、平岡が左右フックからの右ロー、左フックからすかさず左ローに繋げるコンビネーションなどを決めていく。樋田も至近距離から右フックの連打を叩き、そこからクリンチに持ち込んでのヒザ蹴りなどで、最後まで譲らず応戦し続けた。
両者死力を尽くした熱戦は判定に持ち込まれ、コンビネーションで有効打を重ねた平岡が勝利。樋田もプロ3戦目ながらタフさを発揮して健闘を見せた。
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