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【RISE】HIROYAが5度のダウンを奪ってTKO圧勝

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2018/11/17(土)UP

フィニッシュとなったHIROYA(左)の左フック

RISEクリエーション
「RISE 129」
2018年11月17日(土)東京・両国国技館

▼第4試合 -66.5kg契約 3分3R
○HIROYA(26=TRY HARD GYM/初代Krushスーパーライト級王者)
TKO 3R 12秒
●内村洋次郎(33=イングラム/初代ZSTウェルター級王者)
 
 HIROYAは15歳からK-1で活躍し、2014年3月には初代Krush -65kg級王座決定トーナメントで優勝するなどの実績を残した。今年6月に初参戦のRISEで約1年2カ月ぶりの実戦復帰を果たし、ベテラン総合格闘家の高谷裕之に3RKO勝ちを収めている。
 
 そのHIROYAのRISE第2戦目の相手を務めるのは、またしても総合格闘家。07年10月に初代ZSTウェルター級王座を獲得した実績を持つ内村だ。近年はパンクラスを主戦場としており、今年8月の試合では左ハイで1RKO勝ちを収めている。Krushやシュートボクシングに参戦した経験も持ち、プロの立ち技のリングは初めてではない。
 
 1R、サウスポーの内村はトリッキーな動きで距離を取りながら、いきなり右オーバハンドや飛びヒザ蹴りで奇襲。しかし、落ち着いてかわしながら圧力をかけるHIROYAは、内村をコーナーに追い詰めると、すかさず右ハイからの左フックを叩き込み先制のダウンを奪う。終了間際にも内村が飛びヒザ蹴りを狙おうとしたところで、HIROYAが左フックを合わせてダウンを追加する。
 
 2R、内村はなおも変則的な動きからいきなりスーパーマンパンチやバックハンドブローを放つが、HIROYAは当てさせない。すると、内村の動きが一瞬止まったところで、HIROYAが再び左フックを決めてダウンを追加。内村は終了間際にもHIROYAな強烈な左フックカウンターを浴びてダウンを喫する。
 
 それでも立ち上がるタフな内村だったが、3R開始早々の打ち合いで左アッパーを狙ったところ、またもHIROYAの左フックを叩き込まれて万事休す。HIROYAが左フックで5度のダウンを奪い、TKO勝ちで内村をマットに沈めた。

●全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・HIROYAがまたもMMAファイターを迎え撃つ、今度の相手は元ZST王者・内村洋次郎

・初参戦のHIROYAが高谷からダウン奪いKO勝利

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