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【RISE】秀樹が再起戦で中国の秒殺男に完封勝利

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2018/11/17(土)UP

主導権を握り続けた秀樹(右)

 
RISEクリエーション
「RISE 129」
2018年11月17日(土)東京・両国国技館
 
▼第5試合 RISE World Series -64kg契約 3分3R延長1R
○秀樹(27=新宿レフティージム/K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者/RISEライト級2位)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●パン・ジャユン(20=中国)
 
 秀樹は今年2月にRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーとのノンタイトル戦で判定勝ち。4月から開幕した「KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント」では2試合をKO・TKOで勝ち抜き、8月の決勝戦では惜しくも不可思に判定負けしたが、準優勝の結果を残した。
 
 その秀樹が今回の再起戦で対戦する相手は、中国の“最速KO男”ことジャユンだ。中国最大級の格闘技イベント『Kunlun Fight』に参戦し、開始ゴング直後にバックスピンキック一発で相手をKOしたことで、その異名が同国のネット上で広まったという。
 
 1R、サウスポーから右ジャブを打つ秀樹に対し、オーソドックスのジャユンは間合いを詰めての左ストレート。秀樹は左ミドルで間合いを上手く保ちつつ、ジャユンの飛び込み際にヒザ蹴りや左ストレートを合わせる。ジャユンはたびたび右ハイを振り抜くが、秀樹はすかさず上体を後ろに引くスウェーで鮮やかにかわす。
 
 2R、秀樹が右ジャブをコツコツと打ちながら、ジャユンの右ローと右ミドルをカットして、すかさず左ストレートや左フックを振り抜く。すると、中盤にジャユンの右ミドルに合わせて秀樹の強烈な右フックカウンターが炸裂。ジャユンは倒れるがこれはレフェリーがノーダウンと判断する。
 
 3R、ジャユンは飛び後ろ蹴りで意表を突こうとするが、攻撃を見切っている秀樹はしっかりとブロッキング。終了間際にはパンチ連打で仕掛けてくるジャユンに対し、秀樹は左ストレートのカウンターから返しの右フックもヒットさせ、主導権を握り続けた。秀樹が試合巧者ぶりを見せ付け、盤石の判定勝ちで再起戦を飾った。
 
●全試合結果はこちら

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