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【RISE】48歳のマイティ・モー、引退試合の清水賢吾を逆転TKOで下す

2018/11/17(土)UP

モー(右)はパンチをまとめて清水からダウンを奪う

RISEクリエーション
「RISE 129」

2018年11月17日(土)東京・両国国技館

▼第11試合 清水賢吾 Final Match ヘビー級 3分3R延長1R
●清水賢吾(34=極真会館/RISE&SB日本ヘビー級王者)
TKO 3R 55秒
○マイティ・モー(48=アメリカ/初代ROAD FC無差別級王者)

 清水は極真空手仕込みの強打を持ち味とし、2012年10月にRISEヘビー級王座、2015年12月にSB(シュートボクシング)日本ヘビー級王座を獲得。今年6月の『RISE 125』では“Sterk”バダ・フェルダオスとのノンタイトル戦でKO負けし、約4年ぶりの黒星を喫することとなったが、その3カ月後の『RISE 127』ではRISEヘビー級王座を懸けての再戦に臨み、判定勝ちでリベンジと2度目の防衛を果たした。その試合後に次戦を引退試合とすることを表明。今日が現役最後のリングとなる。

 その清水に用意された相手は、日本のリングで“怒濤のサモアンフック”の異名を轟かせたモーだ。近年は総合格闘家としても活動し、16年9月には45歳にして初のMMA(総合格闘技)タイトルとなるROAD FC無差別級王座を韓国で獲得。同王座は2度の防衛戦を経て現在も保持するなど、48歳になった今もその力は健在だ。

 1R、清水が三日月蹴りとヒザ蹴りを腹に効かせて幸先の良いスタートを切るが、モーも間合いを潰しながらの左右アッパー&フックで応戦。清水は終盤の飛び込み際にモーの右フックをもらって鼻から流血する。

 2R、モーが接近戦に持ち込もうと間合いを詰めて来ると、清水はタイミング良くヒザ蹴りを合わせていく。息を切らし始めたモーはクリンチから右アッパーを狙うが、清水のヒザ蹴りを合わされて苦悶の表情。モーはローブローを訴えるが、レフェリーはボディに決まったとみなしてダウンを告げる。 

 3R、清水が三日月蹴りの連打でとどめを刺しにいくがタフなモーは倒れない。すると、モーはクリンチ際に左アッパーを突き上げ、これでぐらついた清水に追撃のパンチをまとめてダウンを奪い返す。清水はガードの姿勢を見せるがうつろな表情。レフェリーは続行不可能と判断し、ここで試合を止めた。

 大逆転のTKO勝ちを飾ったモーは、「自分はまだまだ強い。まだまだ戦いたいのでチャンスが欲しい。皆様に神のご加護を」と、首に掛けたタオルで鼻血を拭きながら、自身の健在ぶりと現役続行に向けた意欲をアピール。

 一方、引退試合を勝利で飾ることができなかった清水は、「今日は皆さん、応援ありがとうございました。マイティ・モー選手、強かったです。最後は勝利で飾りたかったのですが、パンチが効いてしまいました。かっこ良く締め括りたかったので、この結果は恥ずかしいです」と悔しさをにじませた。

 そして、「たくさんの方に支えられてここまで来ることができました。これからは後進の育成に務め、第2のベイノアを育てられるように精進していきます(今大会では同門の“ブラックパンサー”ベイノアが第2代RISEウェルター級王座を獲得)。今、盛り上がっているRISEの火を消さないように応援して下さい。幸せな格闘人生でした。押忍!」と挨拶し、感謝の言葉と今後の目標で最後を締め括った。

●全試合結果はこちら

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