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【シュートボクシング】UMAがムエタイ現役ランカーを破る大金星

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2018/11/18(日)UP

ムエタイ現役ランカーを破ったUMA(右)

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」
2018年11月18日(日)東京・両国国技館

▼第4試合 S-cup65kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
●ランボー・ペットポートオー(タイ/BBTVスーパーライト級王者、ルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位)
判定0-3 ※28-29、28-29、27-29
〇UMA(日本/K&K BOXING CLUB/team REBELS/元REBELS 65kg級王者)

 9月に海人を破った現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーンが練習中に膝靭帯を損傷して欠場。代わってルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位ランボーがトーナメントに出場することになった。

 迎え撃つはトリッキーな蹴り技を持ち味とするUMA。SBでは強豪タップロンをKOしたこともある。

首投げでシュートポイントを奪う北斗

 1R、ランボーは右ミドルを多用し、右ヒジを狙うがUMAは避ける。するとランボーは飛びヒザ蹴りを放つが、UMAは組み付くと首投げでシュートポイントを奪う(1点)。さらにUMAは右ハイをヒットさせた。

 2Rが始まるとUMAはパンチを連打して前へ出る。ランボーは右ミドルからの右ストレートで対抗するが、動き回るUMAを捕まえきれない。ならばとランボーは接近してのヒジとヒザ。右ハイもヒットさせるがUMAは一歩も下がらず前へ出て、首投げでシュートポイントを追加する。ランボーはヒジ、ヒザで必死に逆転を狙う。

 3R、ランボーはヒジ、ハイキックでの逆転を狙うがUMAも手を出し続ける。動き回るUMAを捕まえきれないランボー。UMAは逆にパンチも蹴りもヒットさせていき、手数でも上回る。UMAが判定でムエタイ現役ランカーを破る大金星で準決勝進出を果たした。これにより、トーナメントは日本人4選手によって優勝が争われることとなった。

※全試合結果はこちら

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