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【シュートボクシング】村田聖明が前口太尊と打ち合う熱戦を制す

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2018/11/18(日)UP

再起戦で勝利した村田(左)

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」
2018年11月18日(日)東京・両国国技館

▼第5試合 61.5kg契約 SBエキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
〇村田聖明(23=シーザージム/前SB日本スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-29
●前口太尊(32=PHOENIX/元J-NETWORKライト級王者)

 村田は昨年9月にSB日本スーパーフェザー級王座を獲得。今年6月、タイのビッグマッチ『MAX MUAYTHAI』ランカーのヒンチャイにTKO負けするまでは9連勝していた。その後ライト級に階級を上げ、9月のSB日本ライト級王座決定戦に挑んだが、同級1位の西岡蓮太に延長2Rの激闘の末、敗北した。連勝から一転しての二連敗から、反撃の狼煙を上げたいところ。

 対する前口は21勝のうち15がKOというハードパンチャー。今年10月の『KNOCK OUT』で約1年2カ月ぶりの復帰を果たし、WPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光と熱戦を繰り広げたが敗北し、こちらも再起を懸けた戦いとなる。

 1R、前口は強打を振るって前に出るが、村田の右ストレート、右アッパーが連続ヒット。下がる前口はジャブで体勢を立て直す。前口は大振りの右フックを繰り出す。終盤にまたも村田の右ストレートがヒットし、村田が優勢に初回を終えた。

 2Rは左ミドルを蹴る前口に村田も蹴りで応戦。前口はローも蹴ってパンチにつないでいき、左ボディブローを決める。ボディから顔面とパンチをつなぐ前口に村田も右ストレートを打ち返す。

 3R、前口が右フックで攻めていくと村田はフロントチョークに捕らえるが極めることは出来ず。ジャブの突き合いから右で打ち合う両者。村田の的確なジャブを被弾する前口だが、右フックを当てて前に出る。さらに手数を増やして打ち合いを挑む前口。村田も応戦して熱戦は終了した。

 猛然と追い上げた前口だったが初回の劣勢を覆すことが出来ず、村田が判定勝ちで勝利を収めた。

※全試合結果はこちら

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