【シュートボクシング】北斗拳太郎がパワーで宍戸大樹を圧倒
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」
2018年11月18日(日)東京・両国国技館
▼第6試合 70.0kg契約 SBエキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R ※ヒジあり
〇北斗拳太郎(ボスジムジャパン/SB日本スーパーウェルター級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●宍戸大樹(シーザージム/元SB東洋太平洋ウェルター級王者)
北斗は人気漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウになりきる“なりきり格闘家”として知られ、リング上だけでなく記者会見や試合後の控え室インタビューでも徹底してキャラを貫く個性派だ。
2015年にJ-NETWORKスーパーウェルター級王座、2017年にSB日本スーパーウェルター級王座を獲得するなど7連勝を飾っていたが、今年2月大会で古豪・忍アマラにまさかの敗北。4月には再起戦で勝利し、7カ月ぶりの試合となる。
対する宍戸は長らくSB70kgトップ戦線で活躍し、アンディ・サワー、ブアカーオ・ポー.プラムックといった世界の強豪とも激戦を繰り広げてきた”Mr.SB”。2016年4月に引退試合を行ったが、今年4月に2年ぶりに復活。2連勝の後、8月のKNOCK OUTで第8代日本ウェルター級王者・緑川創にヒジで切り裂かれTKO負け。今回が再起戦となる。
1R、前に出る北斗がパンチから組み付くとヒジ打ち。宍戸は距離を取ってミドルとローを蹴っていく。打ち合いになるとパワーに優る北斗が押していくが、宍戸はクリンチで連打を止めていく。
2R始まってすぐ、北斗の左ストレートに宍戸は大きく後退。一気にラッシュを仕掛ける北斗に宍戸はヒジで応戦し、北斗もヒジを放つ。北斗の猛攻に後退する宍戸だが、右ストレートを当てに行く。北斗は組み付くと肩固め。これは極まらずブレイクに。
3R、北斗のパワーに手数で勝負する宍戸。右ストレートを放つ宍戸は接近するとヒジ。北斗もヒジを打ち返してまたも肩固め。その体勢から投げにも行く。北斗の強烈な左ストレートに大きく仰け反る宍戸。ヒジでの逆転を狙うがやはり北斗のパワーに押されてロープを背にする場面が多く、北斗が判定勝ちで現役王者の実力を見せつけた。
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