【シュートボクシング】海人が全試合KOでS-cup世界トーナメントを制覇
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」
2018年11月18日(日)東京・両国国技館
▼第12試合 S-cup65kg世界トーナメント決勝戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R ※ヒジあり
〇海人(21=日本代表/TEAM F.O.D/SB日本スーパーライト級王者)
TKO 1R 1分22秒 ※セコンドからのタオル投入
●UMA(27=日本/K&K BOXING CLUB/team REBELS/元REBELS 65kg級王者)
※海人がトーナメント優勝。
トーナメント出場者として発表されていた選手の負傷欠場が相次ぎ、大幅にメンバーが入れ替わった今回のシュートボクシング世界トーナメント『S-cup』だが、波乱は最後まで続いた。決勝へ進出した鈴木真治が眼窩底骨折の可能性が極めて高くドクターストップに。ルールにより、鈴木に準決勝で敗れたUMAが敗者復活で海人と決勝戦を争うことになった。
1R、グローブタッチと同時にUMAが飛びヒザ蹴りの奇襲をかける。これはかわした海人をUMAは首投げ。
これはシュートポイントにはならず。海人は右ストレートを連続ヒットさせると首相撲からのヒザ蹴り、そして強烈な右ローを叩き込むとUMAはダウン。
UMAのセコンドからタオルが投入され、海人が全試合KOでS-cup世界トーナメント初優勝を飾った。
海人は「今回のトーナメントはいろいろあったんですが、どんな相手が来ても自分が優勝することに変わりはないと言っていたので優勝できてよかったです。
SBに入ってS-cupのベルトが欲しくて巻けて嬉しいですが、まだまだ満足していないのでこのベルトを巻いてもっと広い世界へ行きたいと思います。
2人やり返したい相手がいるので来年にもその2人にやり返せればいいなと思います」と、かつて敗れたザカリア・ゾウガリーとチャムアトーン・ファイタームエタイへのリベンジを宣言。
するとチャムアトーンがリング上に現れ、海人とガッチリと握手を交わした。これは必ず再戦するという約束なのだろう。
続けて海人は「今日は応援が力になりました。世界まで連れてきてくれてありがとうございます。でも、僕はもっと広い世界を目指していくのでこれからも一緒に世界へ行きましょう」と、ファンにメッセージを送った。
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