【K-1】大沢文也が接戦を制して準決勝へ、日本人全員勝ち残り
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」
2018年12月8日(土) エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
▼第5試合 K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント1回戦第4試合 3分3R延長1R
〇大沢文也(27=TANG TANG FIGHT CLUB)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●リュウ・ウェイ(27=中国/2015年英雄伝説 -64kg級アジア王者)
※大沢が準決勝へ進出。
9月のKrushではゴンナパーの持つKrushライト級王座に挑戦し、判定で敗北するも善戦した大沢。ライト級ではその1敗以外は負けなし。パンチのテクニックに定評がある。
ウェイは2011年9月に行われたKrush vs 英雄伝説3対3マッチに初来日。初代Krush-63kg級王者・梶原龍児と対戦して判定3-0で敗れたが、現在では英雄伝説のトップ選手にまで成長。2012年4月と2017年9月にはゲーオ・ウィラサクレックに敗れはしたものの、途中までは互角に渡り合った。31勝のうちKOが18と、KO率が高いことから「KO小天王(※天王=君主の意)」と呼ばれているという。
1R、長身でサウスポーのウェイに大沢は強い右ローを蹴っていく。ウェイも長いリーチから繰り出す強烈なパンチ。両者とも顔面からボディへとつなぐ。ウェイがプレッシャーを強め、パンチからヒザ蹴り。
2R、大沢は右のパンチと右ロー、飛び込んでの左右ボディブローと遠・近距離を使い分ける。しかし、リュウの鋭いヒザ蹴りで大沢の動きが止まる。さらに右フックでグラつく大沢だが、左右ボディブローで逆襲。今度はリュウをグラつかせる。
3Rもボディを攻める大沢が左フックもヒットさせる。消耗している大沢だが、ノーガードになってカモンゼスチャー。徹底してボディブローから右ストレートにつなげる大沢に、ウェイはヒザ蹴りと顔面への蹴りで応戦。両者譲らず最終Rを終え、大沢が僅差の判定で接戦を制した。
●編集部オススメ
・大沢文也「優勝して卜部功也と戦うまでのストーリーが出来てる」
・英雄伝説王者リュウ・ウェイが1回戦の大沢文也にKO勝利宣言
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!