【K-1】野杁正明が切れ味鋭いパンチで圧巻の初回TKO勝ち
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」
2018年12月8日(土) エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
▼第11試合 スーパーファイト ウェルター級 3分3R延長1R
〇野杁正明(25=K-1 GYM EBISU FREE HAWK/第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
TKO 1R 1分57秒 ※右フック
●松岡 力(25=K-1ジム五反田チームキングス)
野杁は“新時代の怪物”と呼ばれるK-1トップファイター。国内外の強豪を次々と撃破し、日本人として初めてゲーオ・ウィラサクレックに勝利して第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に輝いた。減量苦もあり8月に王座を返上してウェルター級への転向を発表。今回からウェルター級に本格参戦する。
松岡は新日本キックボクシング協会の日本ウェルター級ランカーとして活躍。次期エース候補とまで言われたスーパーホープ。Krushで2連勝して今回K-1に初参戦。
1R、両者とも蹴りを多用しての探り合い。野杁は右フックから左ミドルを蹴り、ショートの右フックでダウンを奪う。続いて重いジャブ連打で大きくグラつかせ、右フックでダウンを追加。レフェリーが試合をストップした。
圧勝を遂げた野杁は「はい、応援ありがとうございました。ウェルター級に入ってきましたが、ウェルター級は凄い盛り上がっていてチャンピオンの久保優太選手、ジョーダン・ピケオー選手、城戸康裕選手がいて凄い盛り上がっていますが、3月(さいたまスーパーアリーナ)誰と見たいですか? チャンピオンより強いと思っているピケオーと。ピケオーを倒せるのは僕しかいないと思うので、ピケオーと決定でよろしくお願いします」と、日本人相手に無敗の快進撃を続けているピケオーとの対戦をアピールした。
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