【K-1】ダウンの応酬で林健太が4度ダウン奪いTKO勝ち、トーナメント制覇
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」
2018年12月8日(土) エディオンアリーナ大阪(第1競技場)
▼第13試合 K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
〇林 健太(24=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第3代Bigbangスーパー・ライト級王者)
TKO 3R 1分52秒 ※右フック
●大沢文也(27=TANG TANG FIGHT CLUB)
※林がトーナメント優勝。
日本人選手4名と外国人選手4名で争われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の決勝戦は、林と大沢の日本人対決となった。林は1回戦でスペインのギャフィーに判定勝ち、準決勝で篠原に初回KO勝ち。大沢は1回戦で中国のウェイと接戦の末に判定勝ち、準決勝では恭士郎を2RでKOした。
大沢は「俺の時代だ」と叫びながら、ハイテンションでの入場。左目はかなり腫れ上がっている。
1R、大沢が飛び込むと同時の左フックでさっそくダウンを奪う。林のローをかわし、逆にローを蹴る大沢。前に出てくる林には左ボディブローからの右フック。大沢がペースを握る。
2R、林はジャブから右ストレート、左右ボディストレートを打つ。ガードを固める大沢にロープを背負わせる林。パンチを連打する林だが、大沢の左フックに大きくグラつく。しかし、その左フックをかわした林が右フックでダウンを奪い返す。パンチの打ち合いとなり、右フックで林がダウンを追加。両者の打ち合いで場内が沸く。
3Rが始まってすぐ、林のカウンターの左フックで大沢が座り込むようにダウン。それでも立ち上がると打ち合いに行き、林もこれに応える。林の右フックで大沢がダウンしかけたところでレフェリーがストップ。手をあげられると林は男泣き。
林はマイクを持つと「たくさんの応援ありがとうございました。人生で最高の日です。こんな最高の日はないです。パンチが効いちゃって喋れないんで、あとでバックステージで喋ります」と、優勝を喜んだ。
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