【KNOCK OUT】森井がタフネス自慢のマサからローキックでKO勝利
キックスロード
「KING OF KNOCK OUT 2018」
2018年12月9日(日)東京・両国国技館
▼第1試合 61.5kg契約 3分5R
○森井洋介(ゴールデングローブ/KING OF KNOCK OUT 初代ライト級王者)
KO 4R 33秒 ※ローキック
●マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg級アジア王者)
KNOCKOUT旗揚げ戦から参戦し、ハードパンチでKOを量産するMr.KNOCKOUTこと森井洋介。直近の10戦では勝利した8試合全てでKO、現在2連続KO勝利中の森井が今年
最後のKNOCKOUTでもKO勝利を見せるのか。
対する佐藤は沖縄を主戦場とするファイターで、中国の団体である英雄伝説のトー
ナメントに参戦し、4度勝ち抜いてアジア王者となった実績を持つ。
これまで試合でダウンしたことがないというマサのタフネスと森井の破壊力どちらが上回るか。
1R、ローキックを飛ばすのはマサ。森井はガードを固めじわじわとプレッシャーをかける。森井もローを飛ばし、互いに蹴り中 心の展開。ラウンド終盤に森井の強いロー、さらに左ボディが入る。ジャッジ3人ははいずれも1Rは10−10のイーブン。
2R、互いに前で出てパンチの攻防が増える。森井がローを蹴ればマサはそれに合わせてストレート。森井はマサの前足、奥足へローキックを散らし、そこからフックへとつなぐ。このコンビネーションが効いたかマサの動きが止まり、次第に後退する場面も。ジャッジは10−9で森井を指示。
3R、ポイントで劣勢のマサが出てパンチを振って行くも森井は冷静にいなしてロー、そしてボディ。明らかにローが効いているマサ、さらに森井のフックが何度も顔面を捉える。終盤は森井がマサをロープに詰め防戦一方に追い込む。
4R、開始直後に森井がロー。これで マサがダウン。立ち上がったマサは逆転を狙いがむしゃらに前にでるが森井は冷静にこれをさばき、狙い澄ました左ローを奥足へ叩き込むとマサは苦悶の表情で再びダウン。森井がパンチ力だけでないテクニックの高さを見せ、マサから生涯初のダウンを奪ってKO勝利を手にした。
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