【KNOCK OUT】モンゴルからの刺客が逆転KOで重森を下す
キックスロード
「KING OF KNOCK OUT 2018」
2018年12月9日(日)東京・両国国技館
▼第3試合 KNOCK OUTライト級(61.5kg)アジアトーナメント一回戦Aブロック 3分5R
●重森陽太(伊原道場稲城支部/第9代日本フェザー級王者)
KO 2R 2分43秒 ※右フック
○ボルドバートル・アルタンドルグーン(モンゴル/全モンゴル最強決定トーナメント60kg優勝)
ライト級アジアトーナメントの一回戦。勝者が10月の同トーナメント一回戦で勝利したヨードレックペットと対戦する。
181cmの長身を活かしたリーチと強烈な蹴りを武器とし、現在3連続KO勝利中の重森は、10戦10勝のモンゴル人選手ボルドバートルと対戦。かつてK-1でブアカーオやアンディ・サワーと戦ったツグト・アマラが自信を持って推薦するというその実力はいかに。
1R 、リング中央を陣取ってどっしりと構える重森。リーチで大きく劣るボルドバートルはその周りを素早く回りながら飛びこんでパンチを狙っていく。重森が強烈なミドルと長いストレートを飛ばし優位に立つ。オープンジャッジはいずれも10-9で重森。
2Rもボルドバートルはローから飛びこんでパンチ。重森はリーチを活かしたパンチ、キックで攻める展開。打ち合いの中、重森の左のフックがタイミングよくヒットし、ボルドバートルがダウン。しかしすぐに立ち前に出る。攻め急がずローを飛ばす重森に、ボルドバートルは飛びこんで右。するとこれが効いたか重森の動きが一瞬止まる。ボルトバートルは一旦離れると再び飛び込み、重森の左フックに合わせてフルスイングの右。これで重森が前のめりにダウン、立つことができず、モンゴルからの新鋭が逆転KO勝利で、ヨードレックペットが待つトーナメント準決勝へと駒を進めた。
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