【KNOCK OUT】小笠原がローキックの嵐で髙橋から逆転勝利
キックスロード
「KING OF KNOCK OUT 2018」
2018年12月9日(日)東京・両国国技館
▼第6試合 56kg契約 3分5R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS・初代REBELS52.5㎏級王者)
判定3-0 ※48-47、48-46、48-45
●髙橋 亮(真門ジム/第8代NKBバンタム級王者)
KNOCKOUTに旗揚げ戦から参戦し、スピードを武器に数々のKO勝利を挙げてきた小笠原、今年6月の試合で江幡塁に敗れて以来の再起戦となる。
髙橋は関西を主戦場とし、兄・弟もキックボクサーとして活躍する“髙橋三兄弟”の次男。1年前の12月10日、今回と同じ両国国技館でダウンの応酬となる大激闘を繰り広げドローに終わっている両者が再び拳を交える 。
1R、お互いにローキック、さらにストレートの打ち合い。スピード感のある展開の中、髙橋が左ストレート。これで小笠原がぐらついたところ胸へハイキックを当て押し倒すようにして髙橋がダウンを奪う。小笠原が立ち再開後、髙橋は焦らずロー、ボディ。小笠原も落ち着いてパンチからローのコンビネーションへと繋ぐ。
2R、パンチからローの小笠原、徐々にそのローが入り始める。髙橋はローに合わせてパンチを狙う。小笠原はボディを混ぜたコンビネーションからローを叩き込み、少しずつ盛り返し始める。
3R、変わらずローの小笠原に髙橋も強いローを変えす。小笠原はバックハンドブローなども見せつつ、ローを軸に攻め立て、髙橋がバランスを崩したところにパンチを当てる。
4R、小笠原のローが効いてきたか、高橋は距離を潰して組みに行くことが多くなる。さらにローに注意を向けさせると、小笠原のパンチも入り始める。両者クリンチが多く口頭注意をもらう。髙橋はパンチで攻めるも小笠原はこれをしっかり見てローを入れる。
5R、パンチの打ち合いから、小笠原はボディも混ぜて 距離を保ちながらロー、ハイキックも混ぜる。パンチを狙う髙橋に小笠原はバックブローも見せる。ローを効かされている髙橋は必死にパンチで逆転を狙うが、小笠原がパンチからローのコンビネーションで遂にダウンを奪う。髙橋が倒れたところに小笠原が蹴りを出しイエローカードをもらうも、再開後すぐに試合終了。判定はジャッジ全員が小笠原を支持。序盤のダウンから逆転勝利で小笠原が1年ぶりの再戦に勝利した。
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