【KNOCK OUT】スーパーライト級王者・不可思が山口とのリベンジマッチに勝利
キックスロード
「KING OF KNOCK OUT 2018」
2018年12月9日(日)東京・両国国技館
▼第8試合 65kg契約 3分5R
○不可思(クロスポイント吉祥寺 REBELS/KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級
王者)
判定2−0 ※50−48、49−48、49−49
●山口侑馬(山口道場/元Innovationライト級王者)
今年8月に初代スーパーライト級王座決定トーナメントを制した不可思。王者になって迎える初の試合の相手は、一撃必殺の超攻撃的スタイルを持つ山口。不可思にとっては4年前にTKO(足の負傷によるタオル投入)で敗れている相手へのリベンジマッチ。山口にとっては王者を喰う千載一遇のチャンスとなる。
1R、互いにパンチの攻防。ジャブをついてからローを飛ばすのは不可思。山口も冷静に見ながら時折ローを返していく。パンチの交錯から山口の左フックがヒット。
ジャッジは二人イーブンも一人は山口を支持した。
2R、不可思はローを起点に試合を組み立てる。山口は飛びこんで近い距離から左右フックで攻めていくが、不可思のローが何発も山口の脚を捉える。
3R、飛びこんで左のパンチ、ヒジを狙う山口。不可思もパンチを返し、打ち合う場面が多くなる。不可思はパンチに加えてローも蹴って行くが、山口はパンチのみで応戦。
4R、不可思のジャブ、ローが何発もヒットするが山口は引かずにパンチの連打で対抗。ジャブからローのコンビネーションから右も当てる不可思。山口のジャブが不可思の顔面を捉える場面もあるが、さらに詰めて連打を狙うと不可思は上手くこれをいなす。
5R、互いにパンチを打ち合う展開。近距離で左右のフックで攻める山口に対して不可思はパンチに加えてローも混ぜる。山口はローキックを聞かされ足が棒立ちになりながら、ローの防御を捨てパンチでKOを狙う。終盤は激しく打ち合う展開。互いにパンチを当て、引かないまま試合終了。
判定は一人がドローも二人は不可思。王者が4年前のリベンジを果たした。
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