【K-1】ゴンナパーは強烈なローで主導権、復活のフルマーク勝利
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」
2019年3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
▼第3試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R延長1R
◯ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
判定3-0 ※三者とも30-29
●リュウ・ウェイ(中国/深セン争途格闘クラブ/CFP)
ゴンナパーは、タイで100戦以上のキャリアを積み日本に主戦場を移すと、日本人キラーとして名を馳せ、他を圧倒する攻撃力から“ムエタイ大魔神”と呼ばれる。2018年4月には佐々木大蔵を下して、Krushライト級王座を獲得するなど連勝。しかし、優勝候補として臨んだ昨年12月の「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」では篠原悠人のパンチに沈み、まさかの初戦敗退。今回が再起戦となる。
対戦相手のリュウ・ウェイは中国英雄伝説のアジア王者。K-1、Kurushと2戦し勝ちは無いが、持ち前の攻撃力で接戦を展開し判定で惜敗している。
試合は1R 、身長で上回るウェイは圧力をかけ前蹴りで前に出てパンチでまとめる。ゴンナパーはミドルで返し右フックをクリーンヒットさせるとウェイの手数が少なくなる。ゴンナパーの左ローも何度もヒットするとウェイの足が流れ始める。
2R、開始早々ゴンナパーの左ローでウェイの足が流れる。ウェイはパンチ、膝蹴り返していくが、ゴンナパーはしっかりガードしパンチからローで攻め、ウェイの足が流れる続け足が腫れ始める。
3R、ウェイはジャブをゴンナパーにヒットさせるとゴンナパーの顔が跳ねる。パンチでラッシュするウェイがゴンナパーをロープまで詰める。ゴンナパーはローで何度も反撃し、ウェイは嫌がるが、パンチの連打を止めない。
このラウンドはパンチのウェイとローのゴンナパーだったが、最後はゴンナパーが左フックをヒットさせて試合終了。
判定3-0のフルマークでゴンナパーが勝利し見事再起を飾った。
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