【K-1】金子晃大が2度のダウンを奪われながら、大激戦を制してキャリア8連勝に
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」
2019年3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
▼第7試合 スーパー・バンタム級(55kg)3分3R延長1R
○金子晃大(21=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/第3代Krushバンタム級王者)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●玖村修平(22=K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)
※本戦判定0-0(三者とも27-27)
パンチを武器にキャリア7戦7勝と無敗を誇る金子に対し、玖村は蹴りを得意とする選手。パンチvs蹴りの対決に加え、両者とも端正な顔立ちのためイケメン対決としても注目の一戦。勝利してバンタム級タイトル戦線に躍り出るのはどちらか。
1R、ローを飛ばす金子にパンチは玖村、互いに速いパンチを交錯させる。金子はワンツーからロープに詰めて連打、飛びヒザで攻める。その打ち終わりにパンチを返す玖村はバックブローも見せる。
2R、ロー、前蹴り、右ミドルの金子に、玖村はワンツー。本来金子はパンチ、玖村は蹴りを得意とする選手だが、互いに全局面でのレベルの高さを見せる。金子はコーナーへ詰めるとガードを固める玖村のテンプルへ右フック、これで玖村がぐらつくとさらに連打でダウンを奪う。立った玖村を再びコーナーに詰めてボディの金子、何とか抜け出した玖村を追うがここで玖村がバックハンドブロー! これが入り金子がダウン。立った金子を今度は玖村が追い、打ち合いの中、左フックで追加のダウンを奪う、なおも立った金子を仕留めにかかるがここでゴング。
3R、玖村のワンツー、金子のフックが互いにヒット、玖村がパンチで金子の顔を跳ね上げると、金子も左フック、右ストレートを当てる。さらに金子はボディからフックを効かせ、ぐらついて下がる玖村に連打を浴びせる。しかし玖村も打ち返し、最後まで激しい打ち合いが続いたまま終了。判定は三者とも27-27のドローで延長戦に突入。
延長R、互いに右が交錯。金子はここに来て前蹴り、ミドルなど蹴りを混ぜた攻めを見せる。玖村はガードを固めて一発を狙うが、金子はガードのすき間に右を差し込み玖村をぐらつかせて終了。判定はジャッジ全員が金子を支持。ダウンの応酬となった激戦を制し金子が無傷の8連勝を飾った。
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