【K-1】マスクマン左右田泰臣が4年半越しの対決に貫録の勝利
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」
2019年3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
▼第9試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
〇左右田泰臣(30=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定3‐0 ※三者とも30‐29
●松花征也(25=リバーサルジム横浜グランドスラム)
左右田はK-1新体制の旗揚げ時からトップファイターとして活躍。2018年11月、第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントに出場するも、準決勝でゲーオ・ウィラサクレックに敗退。今回は4年半前に一度試合が流れた松花征也との一戦が実現する。
松花はK-1甲子園2009で中部地区代表となり、高1でシュートボクシングにてプロデビュー。2016 S-cup 65㎏ 世界トーナメントで準優勝した経歴の持ち主。シーザージムから移籍後、2年ぶりの試合でK-1初参戦。
1R、両者ともにオーソドックスの構えでジャブとローを交え距離を測る。左右田はジャブからローキックに繋げ、松花はミドルキックで反撃するが、ともに空を切る。松花のインローに、左右田はアウトローを返していく。左右田の左ジャブで松花の目元にやや出血。松花のハイキックをかわし、左右田が蹴り終わりを狙ってパンチを当てる。
2R、お互い距離を詰めて打ち合いの応酬。左右田のワンツーに、松花が左ミドルを返す。
左右田のジャブ連打が松花に当たる。左右田が巧みにリードブローを使い、松花に攻撃を出させない。左右田が右ストレート、左ボディ、ローキックなど上下打ち分けて攻め、完全に主導権を握る。
3R、後がない松花はパンチ主体に切り替え、ゴングと同時に前へ出て攻撃するも、左右田がガードからカウンター狙い、膝やジャブを当てて松花を押し返す。左右田ワンツーからの膝を狙い、ボディフックと巧みに打ち分ける。松花も打ち返すが手数は左右田の優勢。判定は3者30-29で左右田の勝利。
左右田は持ち前のテクニックで試合をきっちりコントロールし、見事勝利。K-1初参戦の松花もベテラン相手に健闘を見せた。
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