【K-1】左ストレートでダウン奪い安保瑠輝也が佐々木大蔵を下す
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」
2019年3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
▼第10試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
●佐々木大蔵(28=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-3 ※27-30、27-30、28-29
○安保瑠輝也(23=team ALL-WIN)
アグレッシブなスタイルでKOを量産する安保と、テクニシャン佐々木の対決。
試合前、安保は佐々木を「地味、試合がつまらない」と評しKOを予告。対する佐々木は「この試合をきっかけに殻を破りたい」と意気込む。
1R、サウスポーの構えからいきなり左ハイは安保、さらに何回も左ハイを出し、左ストレートを当てていきなりダウンを奪う。立った佐々木に安保はロー、二段蹴りも見せる。佐々木はガードを固めつつローを返す。
2R、佐々木は左ストレート、ローキックを飛ばす。オーソドックスに構えをチェンジした安保は左ジャブも突き刺す。序盤は安保の攻勢だったが、次第に佐々木のパンチも入り当たり始める、安保のワンツーが当たるも佐々木はガードし、笑顔も見せる。ローで安保のバランスを崩す場面も多くなり、佐々木が盛り返して来た。
3R、再びサウスポーの安保。1Rと同じく左ハイ、パンチで前に出るが佐々木もパンチを返すと、安保をロープに詰めて左フック、ボディも当てる。安保は次第に後ろへ下がるようになり、パンチも単発になる。対して佐々木は圧力をかけ、コンビネーションを叩きこむ。終盤、安保の左フックがヒットし佐々木がぐらつくが、このラウンドは佐々木が押したまま終了。判定はダウンを奪った安保が3–0で勝利も、勝者は不満そうに首を振った。
●編集部オススメ
・佐々木大蔵、安保瑠輝也の挑発に乗らず「囲碁や将棋のような駆け引きを見て」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!