【RISE】志朗が11cmの身長差も問題にせず、ローでTKO勝ち
2019/03/10(日)UP
RISEクリエーション
「RISE WORLD SERIES 1st Round」
2019年3月10日(日) 東京・大田区総合体育館
「RISE WORLD SERIES 1st Round」
2019年3月10日(日) 東京・大田区総合体育館
▼第8試合 RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament(Bブロック)1回戦 3分3R延長1R
〇志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級(55kg)王者)
3R 1分09秒 ※右ローキック
●ウラジスラフ・ミキータス(ウクライナ/WAK-1F K-1ルール世界王者)
※志朗が準決勝へ進出。
志朗は主にタイで試合と練習を積んできた志朗は2018年11月にRISEに初参戦すると、RISEフェザー級王者・工藤政英に判定勝ち。今年1月にはタイで2019年初勝利をあげている。
ミキータスは165cmの志朗を11cmも上回る長身で、18勝(5KO)3敗の戦績。伊藤隆RISE代表は「ミキータスは“北欧の天心”と呼ばれている、北欧の軽量級で活躍している選手。長いリーチから出てくるパンチとヒザ蹴りは脅威。この試合に全てを懸けて来ます」と紹介した。
1R、前に出るのはミキータス。右の攻撃を中心に志朗にロープを背負わせる。志朗は強い右ローを蹴り、左ボディブローもヒットさせるが、ミキータスの前に出る場面が目立った。
2R、志朗は距離感をつかめてきたか、ミキータスの蹴りをかわして右ローを命中させる。この右ローを嫌がるミキータスはサウスポーに構えを変えるが、志朗の右ローをもらい続ける。さらに左右のボディブローも決める志朗。ローを蹴られたくないミキータスは、ジャンプして距離を詰めてのパンチを見せる。
3R、志朗の右ローにミキータスは足をそろえ、ついに志朗が右ローでダウンを奪う。その後も右ローで棒立ちにさせる志朗。最後も右ローでミキータスを横倒しにしたところでレフェリーがストップ。志朗が見事なTKO勝ちで1回戦を突破した。
志朗はマイクを持つと「次(準決勝)はルンキット選手。自分、サウスポーには10年間負けてないので自信あります。次は大阪大会、応援お願いしますと、現役ルンピニー王者であるルンキット攻略に自信のコメントを残した。
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