【K-1】因縁の一戦はノットソンがKANAを下しリベンジ
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」
2019年3月10日(日) さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
▼第16試合 日本vs世界・7対7 女子51kg契約 3分3R延長1R
●KANA(26=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/Krush女子フライ級王者)
判定0-2 ※30-28、30-29、29-29
○ヨセフィン・ノットソン(22=スウェーデン/IFMA世界女子フライ級王者)
日本vs世界・7対7の対抗戦、唯一の女子マッチはKrush女子フライ級王者のKANAが“北欧のムエタイ美女”ノットソンと激突。昨年の11月に対戦している両者、KANAがダウンを奪って判定勝利したが、ノットソン陣営は「KANAのヒジがコスチュームに引っかかって、それを直すために背中を向けたらダウンと判断された」と主張していた。4カ月ぶりのダイレクトリマッチで因縁に終止符が打たれるのか。
1Rから激しいパンチの打ち合い。ワンツーで飛びこむKANAにノットソンは前蹴り、バックスピンキックを出す。手数で上回るのはノットソン。常に前へ出て前蹴り、ヒザ、パンチと切れ目なく攻撃を出し続ける。KANAは慎重に見て時折ミドルも打つ。
2R、ノットソンが左右のフックをヒットさせる。KANAは距離を取ってロー、さらに飛び込んで右ストレートも当てる。ノットソンは前蹴りを使って突き放し、近づいてはパンチ、常に先手を取るノットソンにKANAはペースが掴めない。
3R、ゴングと同時に飛び込んで左ハイのKANA。ノットソンは左右のショートフックを連打、これが何発もKANAの顔面にヒットする。ローキックを狙うKANAにノットソンはバックスピンキック。必ずパンチをコンビネーションで3発、4発と出すノットソン、さらに前蹴りを効果的に使い要所では距離を取る。終盤KANAは激しく左右のパンチを振るっていくが挽回には至らず。互いに決定的なダメージはなくとも、手数で上回ったノットソンが判定勝利でリベンジを果たした。
ノットソンは試合後のマイクで「この気持ちをどう表せばいいか分からないくらい嬉しい、試合を受けてくれたKANAありがとう」と喜びを語った。
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