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【レベルス】山上都乃が得意の左ミドルでペース握りデビュー2連勝

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2020/08/30(日)UP

左ミドルを叩き込む山上

REBELSプロモーション
『REBELS.65』
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール

▼第2試合 46kg級 3分3回戦(延長なし) BLACKルール
○山上都乃(WSRフェアテックス湖北)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
●木幡紀帆(BELIEF/KROSS×OVER)

 山上はこの3月で高校を卒業し、4月からは女子大生ファイターとなった19歳。昨年11月に「K.O TRYOUT育成選手」として上がったリングで、新人離れしたテクニックを披露した。今年2月の「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1」でプロデビューし、見事に勝利を飾っている。

 対する木幡は現役女子高生ファイター。アマチュアで20戦以上のキャリアを持ち、KROSS×OVERでプロ2戦2勝の戦績を誇る。

 1R、山上が左ミドル、左ローで前進。木幡がパンチで迎え撃ち、山上を突き放す。山上の前進に合わせ木幡が右前蹴りをボディ、顔面に散らし山上のバランスを崩す。山上は足を使い左右に回るが、木幡の前蹴りを避けきれずペースを握れない。

 2R、山上がやや強引気味に前進し右フック、左ボディストレートを浅くヒット。顔面へのパンチから左ミドルをクリーンヒットさせる。木幡が下がり前蹴りで距離を取りたがるが、前進する山上が顔面へのパンチをヒット、前蹴りで距離をつかむ。

 3R、木幡の入りに山上が右フックを合わせヒット。木幡も前進し左右ストレート。山上が足を使い回りながら、左右フックから左ミドルのコンビネーションを立て続けにヒットする。山上がペースを握るかに見えたが、木幡が打ち下ろしの右ストレートをクリーンヒット。両者打ち合いのまま試合終了のゴングを迎えた。

 判定はジャッジ1者がドローとしたものの、残り2者が山上を支持。2-0の判定で女子大生・山上がデビュー2連勝を飾った。

※全試合結果はこちら

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