【レベルス】平岡琴敗れる、沖縄の新鋭・erika♡がパンチ連打でデビュー5連勝
REBELSプロモーション
『REBELS.65』
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール
▼第3試合 46.5kg契約 3分3回戦(延長なし) BLACKルール
●平岡 琴(TRY HARD GYM)
判定0-3 ※28-29、28-29、28-29
○erika♡(SHINE那覇)
平岡は極真会館(松井章奎館長)『全日本女子ウェイト制大会』(2014年)で軽量級優勝の実績を引っ提げキックに転向。Krushで活躍後にRISEへ参戦し、2月には紅絹の持つRISE QUEENアトム級タイトルに挑戦。惜しくも判定で敗れたものの、ダウン応酬の激戦は多くのファンからの支持を得た。今回がレベルス初参戦。
対するerika♡は4戦4勝2KOの戦績を誇る沖縄のホープ。ぱんちゃん璃奈と練習をともにすることもあるという。erikaもまたレベルス初参戦。前日の会見ではKO宣言を見せており、平岡との打撃戦に期待が集まる。
1R、サウスポーのerikaが積極的に距離を詰め、左ミドルからワンツー。平岡は足を使いリングを丸く使うが、erikaの前進をさばき切れずパンチを被弾する。平岡の右ミドルを受けるもお構いなしに左ストレートをヒットさせるerika、組んでからのヒザでもerikaがペースをつかみ、平岡がペースをつかみ切れないままラウンド終了のゴングが鳴る。
2R、至近距離で積極的に組むerikaが首相撲で平岡を振り回す。平岡は起死回生のバックスピンも不発に終わるが、erikaの打ち終わりに右ストレートをヒット。しかしerikaの圧力は止まらず、左右ストレートを被弾する。しかし終盤1分を過ぎるとerikaの手数がやや落ち、隙を突いた平岡のパンチがヒット。右ハイキック、バックスピンと大技をみせ平岡がペースを引き寄せる。
3R、息を吹き返したerikaが圧力を強め、赤コーナーに詰まった平岡に左右パンチを連打。平岡は上下に攻撃を散らしヒットを奪うも、erikaが距離を潰し手数を弱めない。最後までerikaのラッシュに平岡が抵抗し続ける展開のまま試合終了のゴング。
判定はジャッジ3者が全員28-29でerikaを支持。erikaが強豪・平岡を下しデビュー5連勝を飾る波乱の結末となった。
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