【レベルス】龍聖が千羽裕樹を3度倒し初回TKO勝利、因縁の一戦に決着
REBELSプロモーション
『REBELS.65』
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール
▼第4試合 57.5kg級 3分3回戦(延長なし) BLACKルール
●千羽裕樹(スクランブル渋谷)
TKO 1R 1分59秒 ※スリーノックダウン
○龍聖(TRY HARD GYM)
龍聖はHIROYA率いるTRY HARD GYM期待のホープ。目下4戦4勝4KO(不戦勝を入れると5戦5勝)と破竹の勢いを見せる。今年2月の「KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1」では44歳のベテラン・浦林幹と対戦。戦前にはSNSで舌戦を繰り広げた上で浦林をKOで撃破。今回も千羽との舌戦で話題性を高めてリングに上がる。
対する千羽はREBELSを主戦場とするハードパンチャー。爆発力のある攻撃を武器に、目下2連続KO勝利中と波に乗る。昨年7月にMuaythaiOpenフェザー級王座戦で初タイトル戦に挑み、技巧派のNOWAYを後半追い詰めるも惜敗。悲願のタイトル獲得に向け、負けられない一戦を迎える。
1R、グローブタッチせずに打ち合いに入る両者。千羽がパンチで前に出たところに龍聖の左ハイキックがクリーンヒットし千羽がいきなりのダウン。立ち上がった千羽は足元がおぼつかないものの、笑顔を見せる。
ガードを固める千羽に龍聖は飛びヒザ蹴り。さらに右ハイキックからワンツーを打ち下ろし、右のストレートで千羽が2度目のダウン。またも立ち上がる千羽に襲いかかる龍聖は顔面へのワンツーからボディと上下に打ち分け、最後はパンチの連打を浴びせ3度目のダウン。龍聖が圧倒的な力で千羽をねじ伏せ、因縁の一戦に決着をつけた。
マイクを握った龍聖は「名前も覚えてくれない人多いと思いますが、覚えてくれましたでしょうか。今回記者会見でもいろいろ言ってたりしてたんですけど、千羽選手も乗ってきてくれて盛り上がりました。効いていたのに何度も立ってきて凄かった」と舌戦を繰り広げた対戦相手を称えた。
そして「他団体のチャンピオンとか、ベルトを持ってる選手とやりたい」と山口元気レベルス代表へ直訴した。
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