【レベルス】白幡裕星が左ミドルで濱田巧との接戦制し、王者・老沼への挑戦を要求
REBELSプロモーション
『REBELS.65』
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール
▼第5試合 52kg級 3分3回戦(延長なし) REDルール
●濱田 巧(team AKATSUKI)
判定0-3 ※29-30、29-30、28-30
○白幡裕星(橋本道場/MuaythaiOpenスーパーフライ級王者)
白幡は名門・橋本道場で腕を磨く17歳。8戦7勝1分の無敗の戦績を引っさげ今年2月にREBELSに初参戦し、REBELS-REDスーパーフライ級王者の老沼隆斗と対戦。壮絶な蹴り合いの末、惜敗を喫したものの、早くも年間最高試合を叫ばれる高い評価を得た。
対する濱田はREBELS叩き上げのファイター。REBELS-REDライト級王者の良太郎を師に持ち、豊富な練習量に裏打ちされた無尽蔵のスタミナで、対戦相手を追い詰める粘り強さを武器にする。昨年12月には老沼隆斗が持つREBELS-MUAYTHAI(現REBELS-RED)スーパーフライ級王座に挑戦し惜敗。老沼と激戦を繰り広げた白幡を倒し、再びタイトル戦線へ名乗りを上げられるか。
1R、サウスポーの白幡が強烈な左ミドル。白幡が細かく立ち位置を変えつつ左のロー、ミドルをヒット。細かくスイッチしながら濱田が右ローで白幡の前足を削る。
2R、濱田が引き続きスイッチしながら左右ローをヒット。白幡のパンチにはダッキングから組み付き距離を潰す。中盤から白幡が下がりながら左ミドルを濱田のボディにヒット。
3R、白幡が下がりながら左ミドル、至近距離ではヒザを突き上げ濱田のボディを攻める。濱田の前進に合わせた左ストレートが濱田の顔面をとらえ、濱田の左右連打も丁寧にさばいた白幡が組みからヒザで濱田のスタミナを奪う。濱田のローの数も減り、白幡がヒットを稼ぐ中、試合終了。ジャッジ3者ともに第3ラウンドを奪った白幡の判定勝利を支持した。
前日の記者会見で「勝ったら言いたいことがある」と宣言していた白幡。マイクを握ると、2月に敗北した老沼隆斗の名を呼んだ。
白幡は「今、老沼選手が望んでいるタイ人や外国人との試合は難しい状況だと思います」とし「僕がもっと強くなって、(安本)晴翔君が巻いていたベルトを獲りに行きます」と、同門の安本晴翔が巻いたREBELS-RED(当時はREBELS-Muaythai)スーパーフライ級のベルト奪取を宣言した。
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