【レベルス】ぱんちゃん璃奈がMISAKIの突進封じ、初代女王の座を勝ち取る
REBELSプロモーション
『REBELS.65』
2020年8月30日(日)東京・後楽園ホール
▼ダブルメインイベント 第6試合
【創世のタイガ presents】REBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦 3分3回戦(延長1R) BLACKルール
○ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●MISAKI(TEAM FOREST/元J-GIRLSミニフライ級王者)
※ぱんちゃんが新王者に
ぱんちゃんは長いリーチから繰り出す蹴りを武器に、現在は7戦全勝(1KO)と快進撃。モデル顔負けのルックスからは想像できないようなアグレッシブファイトで多くのファンを魅了する。対するMISAKIも、シュートボクシング(SB)で活躍。可愛らしいルックスと猪突猛進のファイトスタイルで”ツヨカワ”ファイターとして人気を集める。
この一戦は当初4月大会のメインイベントに予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により大会が中止に。続く5月大会も中止となり、4ヶ月越しに実現した。
1R、前蹴りで飛び込むぱんちゃん。MISAKIが前進すると組み、ぱんちゃんはパンチの連打を許さない。上から覆い被さるように組み付くぱんちゃんがヒザをボディに突き刺す。MISAKIの入り際にぱんちゃんがワンツーを浅くヒット。近づき連打を打ちたいMISAKIだが、ぱんちゃんに組まれ思うようにパンチを出せない。
2R、パンチを打ちながら飛び込むMISAKIを組んで封じるぱんちゃん。組めばぱんちゃんがリズムよくヒザを突き上げる。入り際に左右ストレート、ミドルを交換する両者だが、直後に組み付きぱんちゃんがヒザを打つ展開が続く。ラウンド終了直前にMISAKIの右フックがヒット。
3R、MISAKIの入り際に合わせたぱんちゃんの左前蹴りでMISAKIのアゴが跳ね上がる。右ミドルから入るMISAKIはぱんちゃんの組み付きを振りほどけず、有効打を奪えない。ラスト30秒、組み付かれたMISAKIはぱんちゃんの腕の中で暴れるように左右フック。しかし振りほどくには至らず。決定打が生まれないまま試合終了のゴングが鳴り響いた。
判定はジャッジ3者ともぱんちゃんを支持。得意の組みヒザを最大限に有効に活かしたぱんちゃんが激戦を制し、初代女王に輝いた。
ぱんちゃんはマイクを握ると涙を流しながら「本当はもっと面白い試合をしなければいけないんですけど、まだ実力が無いのでただ勝つというワンパターンしかできません」と反省の弁。そして「もっと面白い試合を見せられるように、このベルトを守ります」と、王者としてベルトを守る覚悟を見せた。
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