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【K-1】金子晃大、復活TKO勝利で王座獲りアピール(動画あり)

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2021/03/28(日)UP

強烈なパンチを放つ金子。3RでTKO勝利した

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~』
2021年3月28日(日)東京・日本武道館

▼第9試合 スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
〇金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
TKO 3R 2分37秒
●鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

 金子は、デビューしてから9連勝と無敗の快進撃を続けていたが、昨年3月に玖村将史に敗戦し、連勝がストップ。切れ味鋭いパンチやバランスの良い蹴り技を武器に、大舞台で再起戦に挑む。

 対する鬼山は、昨年にKrushデビューし、7月は蒼士をKO。11月には、第6代Bigbangスーパー・バンタム級王座を獲得した。今回がK-1初参戦となる。

鬼山のボディにヒザ蹴りをめり込ませる金子

 1R、左インローと左ミドルでけん制した後、金子は踏み込んでの右ストレートで打ち抜きダウンを奪う。立ち上がった鬼山は左右のフックを強振していくが金子にブロックされる。金子はジャブで鬼山から距離を取る。

 2R、金子はジャブと前蹴りを使い、さらにヒザ蹴りも混ぜて鬼山を近づかせない。それでも鬼山が接近してくると左ボディフックをめり込ませる。金子は距離感を掌握しており鬼山のパンチをクリーンヒットさせない。金子はローを連続で当ててラウンドを終える。

タオルが舞い、金子のTKO勝利が決まった

 3R、インロー、ヒザ、ジャブと攻撃を散らす金子。左フックを連続で打ち込み、右ストレートも鬼山に打ち込む。鬼山の打ち返しをかわし、金子は右ストレートと左フックで鬼山からダウンを奪う。
 再開後、右ストレートが当たると鬼山は足をフラつかせ、ここで陣営からタオルが舞って金子の勝利となった。

 マイクを持った金子は空位のスーパー・バンタム級王座への挑戦をアピールした。

全試合結果はこちら

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