【K-1】西京佑馬、ライト級第1戦を白星で連敗ストップ（動画あり）
顔から出血も、強烈な蹴りを繰り出す西京
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K’FESTA.4 Day.2～』
2021年3月28日（日）東京・日本武道館
▼第11試合 スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
●篠原悠人（DURGA）
判定1-2
〇西京佑馬（K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）
篠原が蹴りで西京を苦しめる
篠原はKrushではスーパー・ライト級の王座を2018年に獲得するなど活躍。その後は階級をライト級に落とし、2020年6月にはKrushライト級タイトルマッチで王者ゴンナパーに挑むも判定で敗れKrush2階級制覇はならず。昨年9月のK-1大阪大会では元K-1スーパー・フェザー＆ライト級王者の卜部功也に判定で敗れ2連敗中となっている。
西京は2017年4月にプロデビューし、抜群のカウンターテクニックを武器に2019年3月、島野浩太朗に勝利し第8代Krushスーパー・フェザー級王者となった。その後、初防衛戦となった同年9月のレオナ・ペタス戦では判定で敗れ王座陥落。腰の負傷で長期欠場を余儀なくされ、2020年9月の横山朋哉との復帰戦でも判定負けを喫し、こちらも2連敗中。今回から心機一転、ライト級に階級を変更する。
1R、両者互いにローを送って様子見を見る。篠原はロングレンジからの左フックを振るい、最強のローにも右ストレートでカウンターする。西京はガードを固くし右ローを当てていく。篠原はラウンド最後もワンツースリーとパンチを放ってラウンドを終了する。
2R、得意とする右ストレートを狙う篠原だが、西京はこれをかわし、逆に自身も右ストレート、返しの左フックで襲う。右を狙う篠原に西京は右ローを当て、篠原が打ってきても頭を振ってかわす。その後で左フックでとらえる西京。
3R、篠原のパンチをブロックして西京は前蹴り、ミドルを当てる。西京は距離を開けて篠原のパンチを見切り当てさせない。そして篠原に右ストレート、ヒザ蹴りを当てる。両者ラウンド最後は打ち合いが激しくなり、西京が左フックを当てれば篠原も右ストレートを当て返す。
判定は篠原（30-29）、西京（30-29）と割れた後で最後の一者は西京（30-29）を支持。ライト級での第1戦で勝利した。
▼この試合の動画
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