【RISE】那須川天心、”卒業マッチ”で僅差の勝利!風音も気迫の大健闘
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE ELDORADO 2022』
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼メインイベント那須川天心 RISE Final Matchバンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kg級王者)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
●風音(TEAMTEPPEN/RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント優勝)
那須川が、ボクシング転向を見据えてRISEファイナルマッチを迎える。神童のニックネームの通り、戦績は45戦45勝(32KO)無敗。抜群のカウンターと芸術的な蹴り技で数々のKOを量産してきた。今年6月には、K-1のカリスマ・武尊との大一番を控えている。セコンドには朝倉未来が付く。
対する風音は、世界一を目指して関西から上京し、RISEを中心に戦ってきた那須川の盟友。昨年には『DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント』を制覇し、那須川に挑戦状を叩きつけた。セコンドには天心の父であり、トレーナーの那須川弘幸会長が付く。
試合前の花束の贈呈は、旧K-1で4度の世界王者となった伝説の男・アーネストホーストが行った。
1R、那須川が飛び込んでの前蹴り。左ミドルを蹴る那須川に、風音が右ローを返す。風音が接近して、左右フックから右ストレート、那須川は左ボディフックを返す。那須川が左アッパーを見舞い、近距離で左ストレートをヒットさせる。
2R、風音がサウスポー構えの那須川から出る左のパンチ、蹴りを警戒し、右手のガードをしっかり固め攻めにくそうだ。しかし接近戦のタイミングで、那須川は左のヒザ蹴りをボディへ見舞う。一気に距離を詰める風音が右ストレート、那須川は右フックのカウンター。風音が飛び込んでの右ストレートをヒット。左手を付いての左ハイキックを放つ那須川は、左ストレートを当て返す。
3R、那須川は左のハイキック、風音は距離を詰めて左右のフックを見舞う。那須川は胴回し回転蹴りや、風音の前進をアッパーで迎え撃つ。終盤、風音が声を上げながら、気迫の右ストレート、左フック。那須川も左ストレートを返して、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは1者はドローと付けたが、2者が那須川を支持。那須川がRISEファイナルマッチを勝利で飾った。敗戦した風音にも会場から大きな拍手が送られた。
☆天心の試合後コメント=武尊戦に「今のままでは勝てない、しっかり仕上げて勝ちに行く」
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