なんだこの技は!?天才空手家・小野寺天汰がムエタイ王者に”挟み突き”で1RKO勝利
5月8日(日)大阪府・堺市産業振興センターにて行われた『AJKN1〜始動〜』(オールジャパンキックボクシングネットワーク)に、POINT&K.O.全日本空手道選手権大会を三連覇した空手家・小野寺天汰(KICK LAB)が参戦。空手出身ならではの驚きの技で、1R一撃KO勝利を飾った。
小野寺は2016年WKO(世界組手連盟/白蓮会館他)世界組手選手権大会や、2018年正道会館全日本選手権など数々の大会で優勝を飾った。大学時代には東京五輪出場を狙い、テコンドーにも挑戦。17年には全日本学生テコンドー選手権大会でも優勝している”天才”空手家だ。
今回がキック3戦目で、昨年8月にデビューすると2RKO負けも、2戦目の今年4月、1RKO勝ちを収めている。
相手は元ラジャダムナン・バンタム級王者(パンフレットに記載)の肩書きを持つデプトム・チュワタナ(廣島 政拳會)。
第10試合に出場した小野寺は1R目から多彩な足技で攻める。前足から蹴る左上段廻し蹴りで相手をグラつかせるとその後も後ろ蹴り、三日月蹴り。上段前蹴りと次々と大技を繰りだす。翻弄され気味のデプトム。
意を決したようにボディを攻めるデプトムだが、小野寺は出会い頭の左の踵落としからの即アッパー!するとデプトムが膝から崩れ落ちてダウンし、そのまま立ち上がれない。小野寺が劇的な1RKO勝利を収めた。
試合後、小野寺は「もっと大きな舞台でも戦ってみたい。キックでも世界チャンピオンを目指します」と語った。またSNSでは「必殺・挟み突きでした」とコメントしており、かかと落としとアッパーの上下から挟み込む、小野寺が独自に開発した技のようだ。天才格闘家・小野寺の今後に注目したい。
▶︎次ページは【動画】これは予測不可能!小野寺の豪快KOシーン
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