【ボクシング】重岡銀次朗が圧倒のTKO勝利でIBF世界”正規”王座獲得
10月7日(日)東京・大田区総合体育館にて行われた[IBF世界ミニマム級王座統一戦]では、暫定王者の重岡銀次朗(23=ワタナベ)が、正規王者ダニエル・バラダレス(29=メキシコ)に5R2分15秒、パンチ連打でTKO勝利し正規王者となった。
【フォト&動画】重岡がダウンを奪った連続写真!TKOの瞬間も
重岡兄弟の弟・銀次朗と王者バラダレスは今年1月6日に対戦。バラダレスから銀次郎のアゴにバッティングしておきながら、自身の頭部を痛めたとして試合続行不可能をアピールし、無効試合となっていた。
試合は1R1分過ぎ、サウスポーの銀次朗が左ストレートで、バラダレスのアゴを打ち抜き、早速ダウンを奪取。
立ち上がったバラダレスは強引に頭を振りながら前へ出ると、早くもバッティング。バラダレスの右頭部、銀次朗の右目が切れ、互いに血にまみれる。
2Rには早くも打ち合いも、バラダレスは前へ出てよく伸びる右と同時に、またも頭をバッティング。ここでレフェリーは減点1を取る。
その後、銀次朗の左フックからの左ボディが何度もクリーンヒットし続ける。バラダレスは度々くの字になり動きが止まる。
4R終了時点で減点もあり、ジャッジでは銀次朗が6ポイントリード。
5R、銀次朗の強烈な左がボディに入り、バラダレスが完全に防戦に。
ロープに追い詰められ手が出ないバラダレスを見て、レフェリーが試合を止めた。
銀次朗がKO勝利で王座を統一、IBF世界ミニマム級の正規王者に輝いた。
銀次朗はマイクで「この正規王者のベルトのために15年間、お兄ちゃんと頑張ってきました。日本ボクシングを盛り上げるために、皆さんと一緒に頑張りたいと思います」と喜びを語った。
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